内容説明
贈与、法人化、家族信託、遺言書、遺産分割…。争いを避け、損をしない今すぐできる、資産継承の極意!
目次
第1章 相続はまず遺産の整理から始まる(四十九日を過ぎて、人は税理士事務所に駆け込む;妻のへそくりは「相続財産」として課税される? ほか)
第2章 「贈与」や「法人化」を利用して無駄な相続税を納めないコツ(若い世代に資産を移す「贈与」という選択がある 贈与編;個人との税率差を活用する「法人化メリット」とは 法人化編 ほか)
第3章 「遺言」「家族信託」で相続争いを避ける(「愛人に全財産を譲る」と遺言したら、どうなる?;手数料はかかるが、公正証書遺言がもっとも便利 ほか)
第4章 実録!「相続」が「争族」と化したおぞましき現場(遺産分割を拒み、争い続けた姉妹の15年戦争;ただ財産を残すだけでなく、家族に愛を残そう ほか)
第5章 おみごと!知恵を振り絞り、争いもなく節税も果たした相続(再婚した夫の相続で突然知った姉妹3人の存在;法人で土地を買い取り“争族”を回避した家族の話 ほか)
著者等紹介
廣田龍介[ヒロタリュウスケ]
税理士。1952年、福島県いわき市生まれ。85年税理士登録。東京・赤坂で廣田龍介税理士事務所を開設。法人・個人の確定申告、相続税申告、不動産の有効活用などを中心に幅広くコンサルティング活動を続けている。相続税に関する講演やセミナーも開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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