出版社内容情報
身近な暮らしには物理の原理が生かされている。熱と温度、光と電磁波、音と波動、力学などスラスラと物理の基本が学べる一冊。
【著者紹介】
上智大学理工学部教授
内容説明
つい誰かに話したくなる科学ネタが満載!46項目を厳選!
目次
第1章 光と電磁波の謎に迫る(光の速度はどうやって測る?;鏡はなぜ左右だけが逆に映るのか? ほか)
第2章 熱と温度を分子レベルで見る(熱の正体は「モノ」か「運動」か?;熱い・冷たいとはどういうことか? ほか)
第3章 音を通して波の性質を調べる(電磁波と音波は何が違う?;宇宙空間では音が伝わらない? ほか)
第4章 スポーツを通して力学を知る(動いている電車の中でキャッチボールができるのはなぜか?;メリーゴーラウンドに乗ってキャッチボールはできる? ほか)
第5章 環境とエネルギーの問題を科学的に理解する(フロンガスはなぜ使われなくなったのか?;地球温暖化はなぜ起きるのか? ほか)
著者等紹介
江馬一弘[エマカズヒロ]
1961年、静岡県生まれ。現在、上智大学理工学部教授。東京大学工学部物理工学科卒業。工学博士。専門は光物理。身近な物理現象を題材に、物理の面白さを伝える講義も行っている
中村俊宏[ナカムラトシヒロ]
1969年生まれ、埼玉県出身。化学メーカー勤務、編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。書籍の編集・執筆を行う。自然科学系のテーマを一般向けにやさしく紹介する本を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。