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無口〔ほか〕
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
漫画家。1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞。VOGUE NIPPON Women of the Year 2010、第6回ベストマザー賞(2013)も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
現在葬送のフリーレンのコスプレ中・寺「葬送のフリーレンて何や!」
57
開始当初はまだ小さかった西原理恵子&鴨志田穣の子供二人。すっかり大きくなった。お兄ちゃんはアメリカ留学、妹さんは舞台を目指しておられる。お子さん二人の甘えている部分も赤裸々に描かれている。思春期だから描いて欲しくない部分もあるだろうに…と思いきや、連載をやめようとした母に反対する娘さん。理解のあるお子さんである。しかしあんなにバカ丸出し(失礼、でも可愛いけどね)だった息子さんが今やアメリカで成績優秀。その成績表を何度も眺めるお婆ちゃんが可愛い。勉強って孝行だ。ろくに勉強しなかった自分を恥じる。良い漫画。2016/09/28
シルク
51
毎日かあさん、ずっと読んできたけど、この巻がいっちばん好きだ(´ー`)v ガチ腐女子の家庭教師先生の話に、猫好きの近所のおじさんは芥川賞作家、て話。無口な小6男児が、「ねこ すごく かわいい」「ねこ 二匹とも ください」と9文字、11文字話してお母さん大興奮、の話も好き。そして何より、心優しい息子くんの話がたっくさん収録されている、それが嬉しいの。……息子の留学先の学校から、成績表が届いた。なにげに見て母、目ん玉飛び出る――A(成績5段階評価最高)とE(教師による評価、最高のExcellent)だらけ。2018/05/01
山田太郎
50
娘モノより息子モノのほうが好きだな。この露悪趣味というのははまったらなかなか抜け出せないというか質が落ちないのは驚異的。2015/11/26
ででんでん
48
12巻も笑ったり泣いたりしながら読了。皆さん書いておられるが、息子君の成長がすごい。男の子ってこういうものなのかもしれない。娘さんも心の根っこが暖かいのだと思う。さて、私が最高に好きなのはおばあちゃんとみんなのやり取り。自分のペースで攻めこむおばあちゃん最高!規模は違うが、我が母にも同じものを感じる。余談になるが、朝日新聞「ののちゃん」のおばあちゃんとお母さんもいつもとても楽しい。こんな感じになりたい。2017/11/16
こばまり
43
いい子らに育ったなぁと笑いながらもしみじみ。母のサイバラコレクションからの借り読み。2016/01/02