出版社内容情報
映画は大ヒット・ロングラン、DVDも発売間近、アニメも絶好調の「毎日かあさん」最新刊!書き下ろしもたっぷり収録。
内容説明
中学生の息子が反抗期に。その時、母は…。描き下ろし「台湾吉日」収録。
目次
苦労話
和平工作
あまりにも麦ちゃん
パパ同士
よさこい行って来い
子ネタ
踊った、夏
シェフの心
そこに山が
イタリアから〔ほか〕
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん、カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナコ@灯れ松明の火
37
会ったこともないのに毎日かあさんを当初から読み続けているせいで、まるで親戚の子の成長を見ているよう。パッケージングされた「観光旅行」では見られない世界の姿を小さい頃から見ている子供たちの将来がますます楽しみ。西原家に確かな存在感を残している鴨ちゃんにもほっこり。2011/10/18
くろにゃんこ
34
長続きしない反抗期が可愛い。もう一度、最初から子育てしたくなってくる。2019/05/26
たまきら
27
娘が突如まんがにめざめました。図書館が放出した「ちゃお」をもらってきて、かわいいキャラクターのまんがにわいわい。恋愛系は「キモッ」だって。先日毎日新聞にミニスカートを拒否し、自分らしく生きる女の子の漫画があると聞いたんですが、ぜひ読んでみたいな。反抗期の話を読んでいたら娘が食いつき、一緒に読みました。結構わかるのね、一年生。2019/02/05
みーなんきー
26
息子くんの反抗期が定着し、それでも生活は汚く、だらしなく、たくさんの友達を家に連れ込み、ダラダラ過ごす生活は変わらず。娘さんは自分の事を自分でした上朝ごはんを作ってくれたり、お母さんを支えてくれる反面、目の付け所が細かく、指摘が厳しい。母さんは、息子、娘のどちらも観察して面白がり、そして愛する。深くは書かれてないが自分の元の家族での不幸を、新しく作る家族との思い出で塗り替えたく、人生を賭けている様子。子離れが近づいているのを肌で感じて、時折神妙になる時切ない。2020/03/02
山田太郎
24
息子ネタの割合が高くなってる気がする。運動会が重なったネタがよかった、お母さんやさしいな、やっぱり。2011/09/30