内容説明
遙か雲南はベトナム国境近くの山々に世界一の棚田が広がっている。千数百年前から、戦禍に追われた少数民族たちが一枚一枚築き上げてきたモニュメントである。この人知を圧倒する風景に稲作の原点を見た。
著者等紹介
大塚雅貴[オオツカマサタカ]
1968年千葉県生まれ。高校卒業後、写真の製作会社に入社するが、アフリカ南部や中国、東欧などへ長期撮影をするために2年後に退社。以後、写真店でアルバイトをしながら海外へ行く旅費を稼ぎ、撮影に出かける。1994年帰国後、写真家・石田研二氏に師事
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