出版社内容情報
慶應義塾大学で実際に行われた「社会科・公民科教育法Ⅰ」の講義禄を再編集し、書籍化。戦後の社会科の成立から現在の姿に至るまでを詳細に解説する。
内容説明
未曽有のパンデミックは大学と学生に何をもたらしたのか?
目次
序章 緊急事態宣言下における大学の対応
本章 慶應大学生と学ぶ社会科教育(社会科とは何か;どのようにして現代社会を学ぶか;学習指導要領を読む~アクティブラーニングとは;戦後、社会科の誕生;「社会科の使命」を読み解く;戦後初の社会科教科書から考える;社会科の「無国籍的」論;社会科解体論―勝田・梅根論争;中学社会科のパイ型・ザブトン型議論;高校社会科の解体(地歴・公民) ほか)
終章 コロナ禍における大学の授業とは