ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620328263
  • NDC分類 365.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人気の「秀和シリーズ」かつ渋谷区、駅歩4分。最高の立地のマンションでひそかに恐怖の独裁管理が敷かれていた。そこに立ち上がったのは一人の女性だった。ひそかに賛同者をつのり、自由を取り戻すまでの4年間の闘いを追ったルポルタージュ。

内容説明

マンション自治を取り戻すべく立ち上がった住民たちの闘争1200日の記録。東京・渋谷区の一等地にとんでもないマンションがある(全ては一本の電話から始まった―)大量の謎ルール、25年超の不透明な独裁体制…そこは、通称「渋谷の北朝鮮」

目次

第1章 立ち上がる住民たち(「秀和レジデンス」はただのマンションシリーズにあらず;平和なマンション生活は30年前に一変 ほか)
第2章 海辺の町のもう一つの闘い(都心と海辺。二つのマンションを繋ぐ糸;荒れに荒れた23年間ぶりの総会 ほか)
第3章 有志の会、戦略を練る(匿名での活動の難しさ;全区分所有者向けに匿名文書を送る ほか)
第4章 変化を受け入れ再出発(“悪評”も一時と高をくくって入居したが…;総会で目にした異様な光景 ほか)
第5章 決裂と再生―そして迎えた運命の日(なぜ桃尾は代理人弁護士を引き受けたのか;弁護士からの指令と戦略指導3要点 ほか)

著者等紹介

栗田シメイ[クリタシメイ]
ノンフィクションライター。1987年、兵庫県生まれ。広告代理店勤務、ノンフィクション作家への師事、週刊誌記者などを経て現職。スポーツや政治、経済、事件、海外情勢など幅広く取材する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

30
聞き覚えがある著者と思ったら、スルガ銀行のかぼちゃの馬車事件のルポも書いてて納得。北朝鮮のような独裁管理組合のマンション、ルポ好きとしてはよくぞ取り上げてくれた!という内容だった。住む身としてはたまったものではないが、読み物としては最高に面白かった。2025/04/09

おかむら

28
渋谷の北朝鮮と呼ばれるマンション!謎の独自ルールで理事長が住民たちを支配するって、ホントにそんなことがあるんかな?と興味津々で読んでみました。ウチもマンション住まい(区分所有者)ですが、理事は輪番制で理事長もくじ引きで、回ってきて当たっちゃったよ…的な役職イメージなので、こんな20数年君臨してる理事長いるなんて驚き。圧政に立ち向かう住民たちの闘いルポ。ドラマのように面白い。ってか垣谷さんが小説にしてくれてもいいわ。理事長の子飼い?の管理人がなんか漂流教室の関谷(用務員)みたいな横暴さで笑った。2025/06/16

とも

17
日本一有名なマンションである秀和幡ヶ谷レジデンス。管理組合と住民有志の闘いを描いた一冊。ネタとして楽しむのはいいがルポルタージュとして読むとしんどい。住民のみなさまおつかれさまでした。2025/05/19

都忘れ

14
そのマンションには、傍から見て理解しがたい理不尽なルールが存在して、長年君臨している理事長を頂点とする管理組合の独裁体制に敷かれていた。入居は管理組合の面接が必須、引越の荷物チェック、ふろ釜などの修繕はダメ、ヘルパーなどの17時以降の出入り禁止等々。モンスター化した理事長達への抵抗も逆に人格攻撃となり、八方ふさがり状態。こうした状態を打開すべく立ち上がった住民たちの長年に渡る闘争を描いた一冊だった。あきらめずに身を削って戦い抜いた先もけっして楽観はできない現実だが、住民側の勝利という結果に少しだけ安堵した2025/05/18

hideto

12
昔、幡ヶ谷に住んでいたことがあり、このマンションを見つつ駅に向かっていたことが多々。駅に近くていいマンションだななんて思ってましたが、とんでもない裏事情が。読み進めるにつれ、今時、こんな変な縛りのあるマンションがあっていいのか!?という思いが募らずにはいられませんでした。住民と理事会との長きにわたる攻防。劇的な総会の結果、住民が得たのは平和、ではなくまだ続く旧理事会との攻防というのがリアルならではでしょうか。自分の住んでいる場所は大丈夫だろうか?という気にもさせてくれる内容でした。2025/04/08

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