出版社内容情報
人生100年時代に放つ「後半生」の生き方論、第3弾!ミリオンセラー『悩む力』をはじめ、数多くのベストセラーを持つ国際政治学者が、現代における「老い」の意味と可能性を追求する。
内容説明
生きた、悩んだ、出会った「程よい加減」で生きることが、最も自分らしいということである。生きてゆくための道標となる姜流哲学の真骨頂。ミリオンセラー『悩む力』の著者が老年期の希望を説く。
目次
第1章 忘れられぬ人(そっくりさん;「薫陶」という言葉 ほか)
第2章 熊本に思う(故郷のデパート;思えば遠くへ来たもんだ ほか)
第3章 日々のかけら(朗読のすすめ;写真嫌い ほか)
第4章 未踏の世界を探る(テレビよ、さらば;スマホを捨てよ、田園に出よう ほか)
対談 手放すことで道は開ける(姜尚中 女優 小山明子)
著者等紹介
姜尚中[カンサンジュン]
1950年、熊本県熊本市に生まれる。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、東京大学名誉教授。現在、熊本県立劇場理事長兼館長、鎮西学院学院長兼大学学長。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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