京都ものがたりの道―Kyoto Looking for Time Capsules on the Streets (新装版)

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京都ものがたりの道―Kyoto Looking for Time Capsules on the Streets (新装版)

  • 彬子女王【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 毎日新聞出版(2024/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620328102
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「京都」という街は、「道」から成る。日本美術研究者として活動する三笠宮家の彬子女王殿下が、京都の通り界隈にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、街歩きでの目のつけどころや楽しみどころ、京都人の気質までを生活者の視点から紹介する。

内容説明

話題沸騰!『赤と青のガウン』の彬子女王殿下が誘うひと味違う究極の京都ガイド。京のまち歩きに役立つ「ちょっと寄り道」や地図を掲載。通りの名にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人たちの季節折々の暮らしまで、知られざる京都の魅力が詰まった必携の一冊!

目次

始 起点の道
常 寺町通
薫 哲学の道
混 六角通
夏 新町通
盆 お地蔵さまの道
護 下立売通
新 今出川通
紅 周山街道
灯 四条通
飛 河原町通
雪 丸太町通
別 高辻通
洛 北大路通
在 御池通
薬 二条通
山 愛宕神社の参道
迎 松原通
仏 正面通
橋 三条通〔ほか〕

著者等紹介

彬子女王[アキコジョオウ]
1981年、寛仁親王殿下の第一女子として生まれる。学習院大学を卒業後、オックスフォード大学で在外の日本美術コレクションの調査・研究にあたり、女性皇族として初めて博士号を取得した。京都産業大学日本文化研究所特別教授、國學院大學特別招聘教授などを兼任。2012年、子どもたちに日本文化を伝える団体「心游舎」を創設し、全国で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mukimi

129
本当に素敵な京都案内。京都で生まれ育った私は京都を愛する人に出会うと教養のなさが露呈しそうで気後れしてた。そして私の日常の続きである祭りや神社が観光客の憧れの対象になっていることに若干引いていた。そんな私も大人になり凝り固まった狭い視野をほぐす一環で京都に出会い直している。筆者の様に京都を広く俯瞰し「通りを端から端まで」という切り口は新鮮で、地図を見ながら脳が活性化された。歴史が何度も上塗りされたこの街をタイムカプセルが埋まっていると表現する無邪気で上品な好奇心に感服。もっと女王殿下の文章読みたいなあ。2024/11/24

けんとまん1007

105
丁度、京都へ行ってきたところなので、街並み・風情が思い浮かぶ。何だろう、書かれた文章から感ずる佇まいはと思う。柔らかであり、背筋が伸びるようであり、心地よさが残る。改めて、京都という土地の在り様に思いを馳せる時間をいただいた。2024/11/09

R

97
京都のあちこちの道について、実際に見て辿り観察したこと、感じたことをまとめたエッセー。新聞連載だったようで、結構な分量ながら道あるいは町ごとにまとまった内容が面白かった。やや私信のように、自身のご身分から警護の方への気遣いにもあふれていて、素敵な人柄が伺えるようでとてもよかった。品の良さが滲み出ていて「おじいちゃま」という単語が出てきたり、府警さんとわりとざっくりな会話をしている気安さなんかもあって読んでいて楽しい。実際に今の京都を歩いているという姿が見えるようだった。2025/02/09

ぶんこ

79
「赤と青のガウン」で魅了され、こちらも読んでみました。京都に住まわれてお仕事をされながら、京のまち筋を散策されたエッセイ。平明な文章と、柔らかなタッチで読み易い。思わずお人柄が現れていると感嘆しました。常に側衛さんが付き添っておられる生活、平民の私には想像できませんが、彬子女王はそれが日常。体調を崩されて入院された時も、隣の部屋には側衛さんや京都府警が詰めていたとのこと。鴨川を飛び石で渡った時もご一緒にかな?近代建築が並ぶ三条通りは行ってみたくなりました。京都のパン屋さんと任天堂の旧社屋も興味津々。2024/10/26

海燕

68
皇室について特段の関心を持ち合わせない故、著者が京都の大学に勤務していることを知らなかった。オックスフォードで日本美術を研究し、皇族として初めて海外の大学で課程博士号を取得したことも知り感嘆。海外で日本について研究していたことの影響も多少なりあるのか、本書で京都の幾筋もの「道」を捉える視線にユニークさがある。「和」なるものに対する感度とか表現が違うと感じた。文章を読むだけで、通りに物語が流れてくるようだ。私自身、学生時代に5年暮らした町だが知らないことが沢山あると改めて気づく。地図を広げて読むのがお奨め。2024/10/14

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