出版社内容情報
義憤にかられて足を踏み入れたそこは、まるで魔界…!? うっかり会長を引き受けた政治学者が見たPTAの実態と失敗だらけの3年間を描いた奮闘記。
内容説明
踏み込んだ先は「魔界」だった!理論もご高説も“役立たず”!?実践・街場の民主主義1000日の記録。
目次
第1章 手荒い歓迎(およそ半世紀ぶりの小学校に抱いたモヤモヤ;幸福な心の基盤と鳴り始める心の異音 ほか)
第2章 「変える」がもたらすもの(Xさんチームに呼び出される:「不安」攻撃;最初の正式宣言:PTAは生活の延長です ほか)
第3章 現場という偉大なる磁場(周到な準備が必要な懇親会;PTA参入の障壁を下げる ほか)
第4章 自分たちで決めるということ(新しい校長と生き返った副校長;居たくて居る人たちと居ることの喜び ほか)
第5章 コロナ禍になって見えたこと(いきなる学びの場を奪われた:一斉休校;委員会は要らない?:「この指とまれ!」方式 ほか)
著者等紹介
岡田憲治[オカダケンジ]
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。専修大学法学部教授。専攻は政治学。とりわけ民主主義の社会的諸条件に注目し、現代日本の言語・教育・スポーツ等をめぐる状況に関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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