違和感ワンダーランド

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違和感ワンダーランド

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  • サイズ 46判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620327242
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

毎日新聞の日曜版で人気の社会派コラムが一冊に。政治、五輪、コロナ対策…拭いきれない違和感にNOを突きつける! 巻末に近田春夫との対談を収録。

内容説明

火事場泥棒的利権優先の「芸風」、学術会議任命拒否問題、差別発言連発、感染拡大中の五輪開催…。行き着く先はディストピア!?松尾式「不思議の国・ニッポン」の歩き方。もはや「違和感」より「危機感」!

目次

第1章 アベからスガへ。何か変わった?(入場者半分で生まれにくい「相乗効果」;間の悪いGo Toトラベル ほか)
第2章 コロナ禍、依然収まらず(「田分け」以上の愚行 大阪市廃止は投票で防げる;大阪都構想再び否決 市長「引退」なぜ3年後? ほか)
第3章 問題を「なかったこと」にしたい人たち(政治家の銀座クラブ問題 見くびられた国民;森会長女性蔑視発言を矮小化する人たち ほか)
第4章 五輪前夜の悪夢(野田氏の投開票日投稿 「秘書が…」ではすまない;携帯のイヤホン通話 まるで「独り言」 ほか)
第5章 祝祭後のお祭り騒ぎ(東京五輪開会式 文化・歴史羅列の印象;五輪開催中の感染拡大 首相に危機感みえず ほか)
対談 近田春夫×松尾貴史 「違和感」放談

著者等紹介

松尾貴史[マツオタカシ]
1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など、幅広い分野で活躍。東京・下北沢にあるカレー店「般°若(パンニャ)」店主。「週刊朝日似顔絵塾」塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUBASA

18
20年7月~21年11月に毎日新聞日曜版に掲載されたコラム集。コロナ禍、首相交代、東京五輪などにおける違和感をビシバシ指摘する。改めてみるとこの時期の政治の腐臭が凄まじい(今も大して変わらんが)。日々ニュースでけしからんと思うことは多いけどもまとめてみると本当に胸やけがしてくる。この手の時事批評を読むと反対意見を持つことも多いのだけど、松尾さんは論拠をしっかりと真っ当な視点で意見をしているように感じられた。いや、もう取り繕う言葉もない出来事が蔓延してるから批判に同意することの方が多くなるわけですよ最近は。2023/04/15

阿部義彦

15
図書館本、俳優松尾貴史さんの毎日新聞日曜版での連載を纏めたもの。2020年から21年の分です。コロナ禍、そして無理くりのオリンピック開催、この国の無軌道振りには本当に呆れ果てるばかり。Go to トラベル、菅首相の学術会議任命拒否、森会長の女性蔑視発言、化粧品会社『DHC』会長の差別発言、五輪前後のゴタゴタ、挙句金メダル噛みつき事件、そもそも五輪を中止出来ないのが、決まった事は修正出来なくて、負ける戦争でも突っ込んでいたメンタリティは相変わらず 。大体自己責任と言い出した当人が一切責任をとらない国!2023/04/19

Mc6ρ助

14
刻は2020〜2021、コロナやオリンピックと違和感一杯な時期なので松尾貴史さんにガッテン、ガッテンなのだけれど、今でも「敵基地攻撃能力」や「原発の稼働延長・新設」など違和感はいや増すばかり(いや、違和感への感度が摩耗してきた?)。もっとも防衛費を二倍にして防衛費大国にはなっても、米国のお下がりを高値で買うし、きっとパソナや電通がピンハネするので軍事大国にはならないのは救いかも知れない。情報大国な中国がそこら辺をちゃんと理解して大人な対応をしてもらえたらお上に逆らえない日本国国民としては非常にありがたい。2022/12/10

なー

6
2020年7月~2021年11月に掲載された毎日新聞のコラムです。2年も前の事なんだ、とびっくり。世の中随分変わりましたが、結局根っこは変わってないですよね。嫌な事ばかりに視点を合わせて書かれているので、読んで気分が良くなる内容ではないのですが、やはり胸のすく思いがします。そして添えられているイラストが大好き。本当に多彩な方だなあと思うし、ナンシー関さんを思い出して、また彼女へのオマージュの思いを考えるとしみじみ。時々出てくる「〇〇で泣いた」というエピソードは、何だか私も泣けてきた。2022/09/23

やん

5
前はこんなじゃなかったのになぁと思うことが増えたのは、自分が歳をとったということなのか。世の中は変化するものではあるけれど、変な方向への変化にはやはり抵抗がある。本書の内容はもはや違和感ではすまない気もするが、何とも思わない人も多いのかな。違和感に気づき、なんでだろうと問い、考えてみる。とにかく先を急かされる今、立ち止まって考えることも大事だと思う。著者が参政権について書いていることには激しく同意。参政権も民主主義も当たり前になりすぎてありがたみがなくなり、手放しても惜しくない人が増えているのか。2022/07/06

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