日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか

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日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620326597
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「感染症ムラ」に忖度せず世界の先端研究を吸収する著者が、日本のコロナ無策を全面批判。
最新情報でコロナを分析する時代の必読書。

内容説明

数年は続く「コロナとの共存」。「感染症ムラ」に忖度せず世界の先端研究を吸収する医師が、日本のコロナ対策を全面批判。最新情報でコロナを分析する時代の必読書。

目次

第1章 「日本1人負け」の深層―現状を知り、必要なことを考える(コロナと共存する数年間のために;「日本1人負け」と不良債権処理失敗の共通点;インフルとコロナ、そして無症状者の検査権)
第2章 PCR不拡大の闇―感染症ムラを暴く(世界に逆行するPCR不拡大;731部隊の亡霊―専門家会議と感染研;戦犯は誰か?医系技官の罪と罰)
第3章 なぜ私は批判するのか―医師としての原点から(我が医師としての原点―東大闘争とオウム事件;3・11で学んだこと、そして医師の使命)
第4章 コロナウイルスの謎を解く―最新情報と必須の対策(ワクチンに過剰な期待は禁物;コロナ時代への提言)

著者等紹介

上昌広[カミマサヒロ]
1968年生まれ。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長。1993年東京大学医学部卒業。1999年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の診療・研究に従事。2005年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(後に先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し、医療ガバナンスを研究。2016年3月退職。4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブック

7
年始の朝生に出演されていた上昌広先生の意見にことごとく興味を持ち、書物を読んでみたいと思って手に取った。2020年の本なのでコロナの情報としては古いが、重要なのは日本の様々な体制の不備が日本の近代史の闇と深く繋がっている、という部分だ。総理大臣がPCR検査を増やせと言っても無視する官僚組織。どんなときも非常事態への対応よりも自らの利権や利益の確保に懸命になるその根性に、この国の病巣を感じざるを得ない。果たして日本はまともな国になれるのだろうか。利権にまみれたムラ社会を、いつかクリーンにしたいものだ。2022/01/06

Noriko S

1
増えない理由について、厚労省医系技官、感染症村、利権や既得権益が原因とのこと。政治と医療業界、その根底は第二次世界大戦までさかのぼる。コロナがなければ洗い出されなかった。深い・・・。2021/03/01

pepe

0
1年以上前に日本型モデルとして導入された濃厚接触者の洗い出しによる感染拡大の防止は焼け石に水。東アジアでみても日本の人口当たりの死亡率は高いようで、すでに中国を超えている。本書が書かれた第三波の段階から状況はほとんど好転していない。官僚の中に根強い厚労省や感染研究所の失策は、つまるところ戦前の軍部附属医学を引きずる利権構造に起因するという話は目から鱗である。2021/08/28

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