出版社内容情報
「感染症ムラ」に忖度せず世界の先端研究を吸収する著者が、日本のコロナ無策を全面批判。
最新情報でコロナを分析する時代の必読書。
内容説明
数年は続く「コロナとの共存」。「感染症ムラ」に忖度せず世界の先端研究を吸収する医師が、日本のコロナ対策を全面批判。最新情報でコロナを分析する時代の必読書。
目次
第1章 「日本1人負け」の深層―現状を知り、必要なことを考える(コロナと共存する数年間のために;「日本1人負け」と不良債権処理失敗の共通点;インフルとコロナ、そして無症状者の検査権)
第2章 PCR不拡大の闇―感染症ムラを暴く(世界に逆行するPCR不拡大;731部隊の亡霊―専門家会議と感染研;戦犯は誰か?医系技官の罪と罰)
第3章 なぜ私は批判するのか―医師としての原点から(我が医師としての原点―東大闘争とオウム事件;3・11で学んだこと、そして医師の使命)
第4章 コロナウイルスの謎を解く―最新情報と必須の対策(ワクチンに過剰な期待は禁物;コロナ時代への提言)
著者等紹介
上昌広[カミマサヒロ]
1968年生まれ。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長。1993年東京大学医学部卒業。1999年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の診療・研究に従事。2005年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(後に先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し、医療ガバナンスを研究。2016年3月退職。4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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