出版社内容情報
昨年には考えられなかったニュースが起きた今年上半期。
新型コロナ、オリンピック中止のほか、重要事項をコンパクトにまとめた1冊。
内容説明
新型コロナ問題から政治経済・文化まで世の中の動きは、これ1冊で!
目次
第1章 新型コロナウイルス問題(武漢ってどんな街?―交通要衝、日系企業多数 製造拠点「成長」影響も;新型コロナ、嗅覚に影響?―異常訴え世界で相次ぐ 因果関係は分からず ほか)
第2章 東京オリンピック延期問題(延期の東京五輪、なぜ「2020」のまま?―追加経費発生の懸念;聖火の炎、どうなる?―4月7日まで福島で展示 その後の詳細未定 ほか)
第3章 政治・経済(検事総長ってどんな人?―全検察官を指揮監督「認証官」出世のゴール;検察庁法改正案って?―検察官の定年引き上げ「特例」措置を問題視 ほか)
第4章 社会(延期された「立皇嗣の礼」とは?―「代替わり」最後の行事 内外に皇位継承者示す;国外逃亡の犯罪者、どうなる?―米韓とは引き渡し条約 他国は要交渉 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
81
半分コロナの話だけど、落ち着いてきたころの話だから、今は状況が全然違う・・。 アメリカでコロナ対策の中心になってる米疾病対策センター(CDC)って、11年に”ゾンビ襲来への心構え”発表したこともあるんですね。アメリカではゾンビが市民権ww 毎日新聞のコラムまとめ2021/01/07
がんばる駄目人間
2
【感想】コラム集だが知らない知識も沢山あり新鮮。保安検査場の職員さんが警備会社の方だとか、多くの気象台で目視観測が無くなるとか、温暖化による飽和水蒸気量上昇でドカ雪が増えるとか、犯罪者引き渡し条約は米韓とのみとか。米疾病対策センターCDCの「ゾンビ襲来の心構え」は秀逸。首相への会見はぶら下がりや内政懇と違いがあるが、時間や人数が少なかったり回答したくない話題を避けるというのは良くないが、この本が書かれた後に体調不良で退陣している現状を見ると難しい。なるほドリ君はヒヨコがいるということは飛べる鶏…?2020/09/09