渡辺えりの人生相談―荒波を乗り越える50の知恵

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渡辺えりの人生相談―荒波を乗り越える50の知恵

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620326146
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「相談者への寄り添い方が凄すぎる」と大反響の毎日新聞連載、待望の書籍化! 個性派女優が放つ50の「神回答」と書き下ろしエッセイを収録。

内容説明

心に響く名回答!毎日新聞の連載「人生相談」書籍化。感涙必至のエッセイも収録。

目次

第1章 軽やかに歩む―家族とのかかわり(幸せな家族に嫉妬する(21歳・女性)
夫婦げんかが絶えず将来が不安(49歳・女性) ほか)
第2章 したたかに働く―仕事の戸惑い(子どもたちの言葉に傷つく(53歳・女性)
夫の仕事が続かない(39歳・女性) ほか)
第3章 しなやかに愛する―恋と友情の悩み(付き合って1年、結婚を望んでいるが相手にされない(22歳・女性)
30歳上の彼と結婚したい私はファザコン?(23歳・女性) ほか)
第4章 まめやかに暮らす―生活の悩み(子育てが一段落。無趣味な私が友達を作るには(45歳・女性)
野良猫に餌付けした近所の人と仲たがい(78歳・女性) ほか)
第5章 ひそやかに向き合う―心の悩み(人からすごいと思われたい(18歳・女性)
吃音のせいで人間関係を結べない(26歳・女性) ほか)

著者等紹介

渡辺えり[ワタナベエリ]
1955年1月5日生まれ、山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年から「劇団3○○(さんじゅうまる)」を主宰。1983年舞台「ゲゲゲのげ―逢魔が時に揺れるブランコ」で第27回岸田國士戯曲賞、1987年「瞼の女―まだ見ぬ海からの手紙」で紀伊國屋演劇賞を受賞している。1998年に20年間活動した「劇団3○○」を解散。その後、演劇ユニット「宇宙堂」を経て、現在は演劇制作集団「オフィス3○○」を母体に意欲作を発表。劇作家、演出家、女優として、舞台、映像など、その活躍分野は幅広く、CD、ライブなどの音楽活動も活発に展開中。演劇私塾「渡辺流演劇塾」を開塾。2018年より日本劇作家協会会長を務めている。映像作品では、1996年映画「Shall We ダンス?」で報知映画賞助演女優賞、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サラダボウル

18
大きめの帯が明るく、台所に置いておくだけでなぜか晴れやかな気持ちになる。それぞれの悩みに誠実に応える姿は、厳しさもあるけれど大きな優しさに溢れる。「健康第一に、70歳を過ぎたら映画と演劇を見て暮らす」(シニア料金だから!)が好きです。2022/10/30

nao

1
年齢を問わず、いろんな人がいろんな悩みを抱えて、一生懸命生きているなぁと。それを真摯に向き合い、渡辺えりさんの考えで諭してくれる。ふんふんなるほどと考えさせられることがある内容だった。渡辺えりさんのように、なるべく笑って人生を過ごしたいと思った。すべて自分次第なんですよねぇ。2023/09/08

ガンジス川沐浴子

1
新聞の人生相談。質問も回答も短いので少し物足りない。介護や人の死など考えさせるテーマなどお持ちの方なので、どっしりとしたエッセイがあれば読んでみたいと思った。2021/08/27

リアム

1
真っ直ぐな人柄が表れている回答で、背筋がシャンとする。2020/03/02

あるなし

0
●31頁、だらしなさを「武器」にして妻に構ってもらおうとするのは、日本人男性の悪い癖●208頁、すべての芸術は、限りある命を永遠にとどめうようとする人の心の具現化●211頁、『折れる力 流されてうまくいく仕事の流儀』●231頁、普遍の価値観を探し、その理想を永遠にとどめたいと考える人たちがアートを作り続けるのだろう。その時代の中で損だと言われようが、攻撃されて押し潰されようが、作品を作り続けたいと願う。やむにやまれぬ熱情は、自分のうちに秘めた正義感と他者には「狂気」と思われる激情の細胞である。2020/02/07

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