校閲記者の目―あらゆるミスを見逃さないプロの技術

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校閲記者の目―あらゆるミスを見逃さないプロの技術

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620324630
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

出版社内容情報

できる大人も必ず間違える。日々、数多くの記事をチェックし、誤りと格闘している校閲記者が、ミスを見逃さないノウハウをずばり伝授

内容説明

「誤字脱字」だけじゃない!日本語の落とし穴に限りなし。知らないと損する「ノーエラー」の絶対ルール。Web(毎日ことば)とTwitter(mainichi_kotoba)での発信が大評判。待望の書籍化!

目次

第1章 校正おそるべし―「間違い紙面」で校閲力チェック
第2章 「熟考」をなぜ「塾考」にミスパンチ?―誤字・異字同訓
第3章 「1人前」と「一人前」で意味が違う―数字・単位・記号
第4章 イメージ先行?「花向け」「悪どい」―事実誤認・覚え違い
第5章 「雨模様」は降っている?いない?―表現のニュアンス
第6章 品川区の目黒駅、港区の品川駅―固有名詞の落とし穴
第7章 「再選する」?「再選される」?―文法と文脈

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

126
新聞社の職業ではあまり日の当たらない職種であると同時に読者にとっては見えないところでの重要な役割を果たしていると思われます。この中にも書いてありますがシステムにおける品質管理と同じようなものだと思われます。「号外」を例にとってわかりやすく説明してくれるところなどは新聞を何気なく読んでいた私にとっては非常にためになる話でした。2018/03/16

syaori

56
新聞を読む時、記事の内容や字に間違いがあるなんて思っていないはず。でも記事を書くのが人間である限り、間違いや誤認がないなんてあり得ない。それでも、そんな不可能を、できる限り当たり前にしている校閲のお仕事を実例付きで紹介した本。同音異義語や同訓異字の区別から始まって、表現のニュアンスや読み手への配慮まで、知識も想像力も駆使して「あるかないかわからないもの」をひたすら探し続ける細かい仕事ぶりに頭が下がります。彼らの仕事と意識を見習って、自分も変換ミスがなく、「読んだ人が違和感を持たない」言葉選びを心がけたい!2018/06/08

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

56
大変興味深かった。先日読んだ本の内容と重複するところもあり、復習にもなった。実際に新聞記事や看板などを例に校閲ポイントを学べたので、良かった。ワクワクしながら読んだ。奥深くてやりがいのある仕事だと感じたし、早く自分もやりたいので色々勉強しつつ自分に合った仕事を探そう。2017/12/19

クリママ

47
校正とは、原稿がそのままちゃんと活字になっているか間違いを探すだけだと思っていた。校閲もそんなものかと。いやいや、信じられる新聞であるために、文字の間違いはもちろん、内容についても間違いを探して訂正する。日本語も、数字も、記事の正確さについて、その記事の分野にも膨大な知識が必要だ。そして、スピード。校閲前の文面と訂正された部分が比較され、読みやすく、わかりやすく、興味深かった。最初の校閲体験では、ほとんど見つけることができなかった。校正おそるべし。2020/09/27

ひさか

43
2017年9月毎日新聞出版刊。毎日新聞校閲グループのツィッター発信が、面白いので、本も読んでみました。まとまっているので、読み易さはありましたが、ツィッターで既知のことが多く、あまり楽しめませんでした。2017/11/27

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