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出版社内容情報
女性活躍推進法が施行され、管理職を目指して働く女性にとって今がチャンス!ベストセラー『女性の品格』の著者によるキャリア論。
内容説明
マインドセットを「いい子」から「リーダー」へ。「女性リーダー4.0時代」では、「与えられた仕事を明るくこなす、素直で元気ないい子であるべし」というステージから抜け出し、「組織の有能な一員として責任を持って働くこと」が求められています。「品格」にプラス!「共感力」のあるリーダーシップとは?
目次
第1章 マインドセットを「いい子」から「リーダー」へ
第2章 「リーダー」として振る舞う
第3章 部下を育てるためのヒント
第4章 女性社員はこんな男性上司を求めている
第5章 女性が活躍する組織を作る
第6章 女性の活躍で社会が変わる
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
昭和女子大学総長・理事長。1946年、富山県生まれ。東京大学卒業。1969年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、1998年、総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。2004年、昭和女子大学教授、同大学女性文化研究所所長、2007年より同大学学長(2016年3月まで)。2014年より理事長(学長兼務)、2016年に総長(理事長兼務)となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hachi18
13
女性リーダーとしての心構え、立ち振舞いなど、著者の経験や考えが書かれています。故に説得力もあり、また物事の捉え方も気づかされることが多々あり、時々読み返したい本になりました。以下注意したい、取り入れたいこと。「メンターよりもスポンサー」「男性の《大物》と言われる人のように率直に振る舞い、人間的魅力となる場合とは異なり、女性の初級管理職は自分の醜いところ、情けないところはあまり見せつけず、少しでも良いところを見せなければならない」「若いアドバイザー、自分の知らないことを教えてくれるリバースコーチを持つこと」2017/02/27
ルル
11
女性を部下に持つ人、持つ予定の女性の多い職場環境の方は読まれると良いかもしれません(*^^*)2017/04/17
kum
10
新時代4.0。一歩進んだ考え方でありながら、もう長らく言われていることも含んだ内容。表面的には変化していても実効性がなかなか伴わないから、もう何年も同じことが言われているというのもあるのだろう。同じような働き方や組織に沿うことだけを求めるのではなく、まさに男性的価値観とは違う「変化の起爆剤」として女性活躍を位置付けることが必要なのだと強く思う。あえて今読んでみて良かった。2018/09/19
kiki
8
私が管理職になって会社人生初の支店勤務となった現在の職場は、女性が3分の2を占めている。そこですぐ感じたのは、女性の力と感性のよさ。集団で業務をしてもらうと必ず相互の声かけを行い、完璧に仕事をこなす力があること。男性の集団行動は、リーダーは育つがチーム一丸とは呼び難い。女性リーダーは励まし方も上手で、これほど恵まれた職場はないと感じました。神は細部に宿るとありますが、女性リーダーは業務の細部への理解を怠らずに仕事をするため、幹部としての資質があると確信してます。管理職への推薦も自信を持って行っています。2017/02/25
Michi
4
非常に面白かった。世界中から多様性のある人材を登用して短期間で最強のチームをつくる。ダイナミックなパラダイムシフトの中で新しいリーダー、組織が作られる中でしなやかな働き方ができると面白い。2016/12/18