鴻海(ホンハイ)・郭台銘(テリー・ゴウ) シャープ改革の真実

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鴻海(ホンハイ)・郭台銘(テリー・ゴウ) シャープ改革の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620324180
  • NDC分類 549.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

シャープ経営陣に「忠誠」を求め、スピード再建を目指すテリー・ゴウ改革の内実に迫るドキュメント。毎日新聞経済部が徹底取材。

内容説明

変革者か、破壊者か―。一代で売り上げ15兆円の世界企業を作り上げた現代の「蒼き狼」がシャープ買収に秘めた野望とは。経営陣に「忠誠」を求め、即断即決、スピード再建を目指す姿を克明に迫ったドキュメント!!

目次

第1章 野望(アップルの大号令;現代のチンギス・ハーン ほか)
第2章 これが鴻海流だ(出資完了せず;郭会長の右腕 ほか)
第3章 なぜシャープは衰退したのか(早川徳次のDNA;まねされる技術を ほか)
第4章 買収交渉(交渉の過去;東芝問題 ほか)
第5章 シャープ再建(「世界の亀山」の今;アップル依存の危うさ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

60
”潜在的”債務。不都合な真実は会計面のみならず、ブランド力や技術者流出など非会計面にももれなく影響。加えて、産業革新機構を交えた”ゴタゴタ”の醜聞も時間とお金、そしてブランド力のロスという感。一方、ライセンスと不利益な契約などの海外負債と、太陽電池に代表される負債事業という問題の明確化。対する組織改革と業務拡大戦略。鴻海組織からも”親離れ”する載社長の徹底度。氏の覚悟の程を感じさせる。2年でのV字回復!?あながち夢物語でもない気がする。今後の動向に注目したい。2017/05/21

miraiocoo

13
シャープに付いて続けて読破 なんか、シャープが崩壊した理由が分かる感じがします。 また、台湾企業になぜ買収されたのかも分かる感じがします。 面白い本です。興味があるようでしたら読んで下さい。特にビジネス書に興味がある人は、手に取って下さい。2017/07/22

HaruNii

5
シャープが鴻海に買われる経緯が良くわかる本。 何十年も会社を継続させる事の大変さが良くわかる。 私が勤めている会社も他人ごとではなく、この先どうなるかはわからない。良本でした。2019/01/18

Shu

5
シャープ崩壊で書かれているとおり。きっと良くなる。2017/01/23

むさみか

4
大きな会社の買収って こうやって進んでいくんだ・・・と ちょっと感慨深い。 シャープが不都合な責務を 隠していたことなど やはり ダメになってしまう会社には それなりの膿があるもんだなと。 技術力頼みの日本なのに 国内で協力できなかったり 経営判断のスピード感が 足りなかったり 残念な部分が多いからこそこうなったのね 2017/11/17

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