がんは治療か、放置か究極対決

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がんは治療か、放置か究極対決

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  • サイズ B40判/ページ数 171p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620324036
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「無症状ならがんは放置すべき」と主張する近藤誠医師と長年大学病院でがんの治療に当たる林和彦医師が、がん治療について激論する。

内容説明

抗がん剤は本当に寿命を延ばすのか?検診、手術、放射線、緩和ケア―。白熱の論戦!

目次

第1部 激突対論/近藤誠医師VS.林和彦医師(近藤医師と林医師―それぞれの「立ち位置」;がんは「手術すべき」か「放置すべき」か;抗がん剤は「有効」か「有害無益」か;「緩和ケア」に抗がん剤は必要か;がん検診は「受けるべき」か「避けるべき」か)
第2部 個別インタビュー/それぞれの言い分(近藤誠医師への個別インタビュー;林和彦医師への個別インタビュー)

著者等紹介

近藤誠[コンドウマコト]
1948年、東京都生まれ。73年、慶應義塾大学医学部を卒業し、同医学部放射線科に入局。76年、同放射線科助手。79年~80年、米国留学。83年より同放射線科講師。2014年、定年退職。12年、「乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」によって「第60回菊池寛賞」受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立

林和彦[ハヤシカズヒコ]
1961年、東京都生まれ。医学博士。86年、千葉大学医学部を卒業し、東京女子医科大学消化器外科に入局。94年、米国南カルフォルニア大学留学、2010年、同大学化学療法・緩和ケア科教授、14年、同大学がんセンター長、現在に至る。96年、American Society of Clinical Oncology(ASCO)Merit Award受賞。日本外科学会認定登録医、日本消化器外科学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本臨床腫瘍学会指導医、がん薬物療法専門医、日本緩和医療学会暫定指導医、日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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糸車

24
義母は癌告知と余命告知を同時に受けた。亡くなる前の半年、同居した。転院手続き、通院付き添い、繰り返す短期入院への付き添い、ホスピス選び、面接、毎日片道30分自転車でのお見舞い。積極的な治療は受けない、延命措置は受けないと本人が決めていたから、苦痛を取り除いて下さいとただそれだけを医師に願い出た。それでも主治医は可能と思える治療を探してくれたし、最終的にホスピスに入院したことで義母は随分安心し落ち着いていた…と思う。けれど、それは本当だろうか。癌治療に携わった近藤医師と林医師のそれぞれの持論が興味深い。2016/12/16

ペカソ・チャルマンチャイ

4
林先生は既存の枠内の話に終始しているし、近藤先生の意見にまともに反論できていない。対談の勝敗は近藤先生の勝ちだろう。近藤先生も若くないし、後に続く人が現れるのか、それが気になる。2017/04/21

陽子

3
がんは放置か治療か。両医師共に患者のことを真剣に考え、治療実績や文献等から並々ならない研鑽と努力を積み重ねてこられたことがひしひしと伝わってきた。正直、討論の勝ち負けの問題ではないと思う。読者としてはどちらもあり得るのでは?と思った。最終的な治療等の決定権は患者本人にあり、決めるために色々なことを知っておくことは必要であると感じた。患者レベルで考えると、苦しみや痛みが少しでもない方が有難い。QOLは大事。抗がん剤の有効性に個人差があるなら、投与前に細胞レベルでのパッチテストがあったらいいのにと思った。2018/07/12

a

2
この対決、近藤さんの勝ちだな。でも人の価値観はそれぞれでお医者さんの考え方もそれぞれだから、自分に合った人を選ぶのがいいなと思う。近藤さんのがんの捉え方、ガン細胞はウイルスなどと違って、その人自身のものと書いてあって、ガンの見方変わった。2017/10/19

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