内容説明
この国の政府は、原発避難者を消滅させようとしている。気鋭の記者が地を這う取材で徹底追及!政治家や官僚たちがいかに被災者を「復興の妨げ」として扱ってきたか。毎日新聞紙上での報道時から大反響!
目次
序章 避難者漂流
第1章 原発避難者とは誰か
第2章 避難者を苦しめる不合理な住宅政策
第3章 みなし仮設住宅―無責任の連鎖
第4章 官僚たちの深い闇
第5章 打ち切り―届かぬ声
終章 終わりになるのか
著者等紹介
日野行介[ヒノコウスケ]
1975年生まれ。九州大学法学部卒。毎日新聞記者。福井支局敦賀駐在、大阪社会部、東京社会部などを経て特別報道グループ。福島第1原発事故を巡り、県民健康管理調査(現・県民健康調査)の「秘密会」や、復興庁参事官による「暴言ツイッター」などを特報(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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