西原理恵子と枝元なほみのおかん飯

西原 理恵子/枝元 なほみ【著】

毎日新聞出版（2014/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 135p／高さ 22cm
• 商品コード 9784620322919
• NDC分類 596
• Cコード C0077

出版社内容情報

かあさん手抜きで料理が旨い！「毎日かあさん」サイバラの漫画と、
料理研究家エダモンの最強レシピで「安っ早っ旨っ」！
前代未聞のエンタメ料理本。

内容説明

食べたい。痩せたい。愛されたい。「おんな」の欲望を満たす前代未聞の料理本。

目次

１　反抗期いがいが男子やダイエット女子も納得　家族の胃袋わしづかみ編（フライパンカレー；モヤシの豚こまバーグ；タコとジャガイモのアイオリソース炒め　ほか）
２　なんだかんだいっても白米至上主義！白米も酒もすすむ最強おかず編（鶏のスパイシーグリル；セビーチェ；ゴーヤのフリット　ほか）
３　そもそもの目的はダイエットしたい編（具だくさんのスープとゆで豚；グルテンミートのからあげ；ミョウガうどん　ほか）

著者等紹介

西原理恵子［サイバラリエコ］
漫画家。高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞、『毎日かあさんカニ母編』で第８回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第９回手塚治虫文化賞短編賞、『毎日かあさん』で第４０回日本漫画家協会賞参議院議長賞を受賞。２０１３年、第６回ベストマザー賞受賞

枝元なほみ［エダモトナホミ］
料理研究家。神奈川県生まれ。明治大学卒。劇団「転形劇場」（太田省吾主宰）の役者兼飯炊き当番を務めるかたわら無国籍レストランのシェフを経て、料理家に。雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中。日本の農業を応援する「チームむかご」やホームレス（ビッグイシュー）の支援にもかかわる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[美登利]

初めは、そんなにどこの家庭にもあるような調味料では無いものを使ってる料理が多いなあと思いました。私はナンプラーは大好きなので常備していますが。(笑) 西原さんが海外での色々な料理を食べた話が多くて、枝元さんとどちらが料理研究家なの？って思うほど凄い。お店で自分の舌で味わって食べた料理は、美味しいと今度は家で再現してみようと私も感じます。枝元さんが後書きにも書いておられましたが、どこの家庭でも肉々星人と化す中学高校生あたりの男の子にもおすすめできる結構ガッツリな料理が載っています。時短でチャチャっとね。

2015/03/09

[ねむねむあくび♪]

図書館の本。料理の本＋対談本＋西原さんのお家コミックエッセイ。所々の漫画も面白いけど、活字の、枝元さんとの対話もまるで掛け合い漫才のよう～(≧▽≦)ww♪そして、二人の会話を読んでいると、その回の料理がとても美味しそうで美味しそうでどんどん作りたくなってしまうとゆーすごい本(´艸｀)ﾌﾞﾊｯ(笑)当初の企画ではダイエットレシピ、でスタートしたそうですが（嘘でしょ!?(笑)）見事なガッツリ男子飯のオンパレード＆肉命の息子さんの面白仰天エピソードに、ヨダレと笑いが止まりませんでした！

2017/10/09

[mayu]

枝元さんって、こんな人だっけ？もぉ最強のお二人です（笑）食欲が人に生きる力を与える、と信じている。食べたいもん食べないでなんの人生ぞ。世間一般の痩せた太ったとどーでもいい価値観なんてぶっちぎって、好きを貫く。ここにこそ、生きる本質があるのじゃ！こんなレシピ本初めてです。ニンニクは臭わない派か臭う派か。「今日は、何の肉？」大根を浴びるように食べる。やはり料理はただ焼くだけに限る。お二人の掛け合いがおもしろい。次もいきます!

2020/07/31

[よこたん]

“ワシは今、大豆と大豆と大豆と大豆しか食うてないやんけ‼ でも、うまーーい。”　豆腐と納豆と油揚げのみそ汁に大豆の守備範囲の広さ、懐の深さを思う。このシリーズは本当に面白いし、おいしそうだし、なんだかんだと食わせてやろうの愛があふれている。西原さんも枝元さんも食い意地の塊だし(笑)　ニンニクどっさりで素材の味を殺すのがコツのからあげ(西原家では一度に鶏もも肉４キロ)、娘の遠足弁当のデザート入れに「ぬた」、メインおかずが酢の物で息子家出、まさに家族の歴史の一部。料理を口にするたび、きっと思い出もあふれ出す。

2018/10/04

[山田太郎]

マンガは使い回しだけど、対談は面白かったのでよかったのではないかと。料理したいことはしたいけど片づけが面倒だもんな。好きなんだけどな、料理。

2016/12/08