内容説明
人間が人間であること。平和の大切さを歌い、弱き者の抵抗を呼びかける。著者が祈りをこめた詩集。
著者等紹介
なかにし礼［ナカニシレイ］
１９３８年、中国黒龍江省（旧満洲）牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、その後、作詩家として活躍、日本レコード大賞、日本作詩大賞ほか多くの音楽賞を受賞する。２０００年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひとみ
1
戦争が始まったら逃げよう、国家といえど僕の人生を邪魔しないでくれ、というところにとても共感しました。出征するお兄さんとお母さんとの夜を徹した会話、朝まで泣いていたお兄さん、あの頃の兵士達の本音だと思います。2015/05/25
