東京プカプカ

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620322391
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今年はやっぱり「あまちゃん」!年末恒例「サンデー毎日」掲載の痛快エッセイで、2013年を振り返る。小津安二郎生誕110年特集も。

目次

不屈のお茶目
ほんとうの近影
おそめさん逝く
髪切りのひととき
「お笑い」を超えて
四つの恋(?)の物語
彼の悲喜劇
閉ざされたドア
今年見た映画ベストテン
ミックとマリアンヌ〔ほか〕

著者等紹介

中野翠[ナカノミドリ]
早稲田大学政経学部卒業後、出版社勤務などを経て文筆業に。1985年より『サンデー毎日』誌上で連載コラムの執筆を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

10
中野翠さん、大好き。週刊誌の連載では、私の中ではこれが一番。(笑)趣味の良い中流の東京人を感じます。今回は、伊丹十三の、多方面に一家言はあるものの、確固とした体系的な思想や哲学といったものは持っていない(持てない)、自分はそういう資質の人間なのだ、という、引け目と自負を、著者に照らし合わせ、なるほどなあ、とおもしろかったです。2014/04/07

おかむら

9
サンデー毎日連載中のコラムをまとめたもの。これ読んで去年を思い出す(既に忘れてることの多いことに毎年唖然とする)のが恒例行事。ってもう連載30年近くなるんですか! さらに唖然。今回はやはりあまちゃんかー。そしてやたら訃報が多かった。そんな年齢かー。映画はベスト3見てるやつでちょっとウレシイ。2014/04/28

arisaka

6
週刊連載コラム2013年版。まさか中野さんまで「あまちゃん」にハマっていたとは。老若男女メインサブカルすべての層が語れることが人気の秘密なのだろうと分析する、軽いファシズムと言うあたり、やっぱりこの方は面白い。2014/04/05

いづむ

4
毎年年末に中野さんのコラム集を読み、一年を振り返るのが習慣になってどれくらい経つのだろう?今年も本当に色々なことがありました。大好きな人も何人か亡くなりましたが、中野さんのエッセイの中で触れる際の追悼の距離感にいつも共感をもちます。(購入本)2013/12/29

あーさー

3
中野翠さんの「サンデー毎日」での連載をまとめた一冊。今作は2012年末~13年のコラムが収録されているとともに、映画監督の小津安二郎さんへの愛が伝わる文章が収録されています。2024/04/01

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