内容説明
人気セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」の最年少・女性初の執行役員がクリエイティブ&マネジメントの極意を伝授。
目次
第1章 「自分はできる」という思い込みの壁の乗り越え方(憧れのセレクトショップへ;プロの仕事を学ぶ ほか)
第2章 「分からない」という壁の乗り越え方(「分からないなら、勉強したら?」;「閾域を超える」という経験 ほか)
第3章 「リーダーシップ」という壁の乗り越え方(立場が変わると、求められることも変わる;「育てる」に省エネはありえない ほか)
第4章 「人間関係」という壁の乗り越え方(来る者は拒まずでは、時間が足りない;愚痴は成長の天井を決めてしまう ほか)
第5章 「目標」という壁の乗り越え方(プロジェクト・マネジメントの仕方;蝶のように舞い、蜂のように刺す ほか)
著者等紹介
山崎万里子[ヤマサキマリコ]
1973年、福岡県生まれ。学習院大学経済学部経営学科卒。96年、ユナイテッドアローズ入社。販売促進部に配属。のちに広告宣伝部へ移り、CI担当プロデューサーに。2008年、経営開発本部経営企画部長、10年、執行役員に就任。11年から経営企画室長兼ファッションマーケティング室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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在賀耕平
2
まず読み物として大変におもしろい。もともと知っている方だからというのを差し引いても、十分におつりがくるくらいに面白い。思わず一気に読んでしまった。 なぜおもしろいのか。 ユナイテッドアローズというセレクトショップの立ち上げ当初の、ベンチャー特有の空気感の中で、困難にぶつかりながらも確実に成長を遂げていく著者の姿が、たくましくて、カッコいいのだ。 冷静でいて情熱的。女性的な優しさ、周囲への気の配り方と男性的な目標にきっちりと近づいていく力強さ。そのバランスというか両立も見事。2013/12/10
あさり
1
どうやって執行役員にまで成り上がっていったのかが丁寧に書かれていて、同じ女性として尊敬の念を抱いた。今後おそらく同じような壁を経験すると思うので、その際にもう一度読み返したい。2014/12/27
ちひろ
0
ファッションが本当に好きで、ユナイテッドアローズというブランドが大好きなのだということが伝わってきた。逆張りの発想、自分の強みを相対比較で探すというのは仕事の参考にもなる。周りと比べて落ち込まず、できることにフォーカスし、走り続けるということ。プロジェクトで失敗するのは熱意がいきわたっていない時というのも納得した。2017/05/28
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途中で終了
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