保守の知恵―アジア平和外交の歴史的真実

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620321677
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0036

内容説明

戦後政治の核心がいま初めて語られる。アジアと向き合い、情理を知り尽くした外交を展開した戦後保守の「平和の技法」を掘り起こし、いまこそ人間の営みとしての政治の原点を指し示す。危機の時代に問いかける、未来のための政治論。

目次

第1章 安倍内閣に保守の知恵はあるか?
第2章 民主党は生き残れるのか?
第3章 園田直と保利茂の外交
第4章 いま中国は日本をどう見ているのか?
第5章 日米基軸から多角形の外交へ
第6章 派閥と利権は悪なのか?
第7章 橋下徹の何が問題か?
第8章 保守政治家の条件

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、現在、評論家として活躍中

岸井成格[キシイシゲタダ]
1944年東京生まれ。毎日新聞主筆。21世紀臨調運営委員。NPO法人「森びとプロジェクト委員会」理事長。慶應義塾大学法学部卒業。67年に毎日新聞社に入社。熊本支局を振り出しに、政治部、ワシントン特派員を経て、85年に論説委員。その後、政治部長、編集局次長、論説委員長、特別編集委員を歴任する。2013年4月から毎日新聞特別編集委員、「NEWS23」(TBS系)アンカー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

6
新刊棚より拝借。岸井氏曰く、「橋本徹と石原慎太郎がくんでしまった、あるいは嘉田由紀子と小沢が組んでしまったことから、有権者は戸惑い」云々(017頁)で、投票率が下がってしまったのか? 対談の佐高氏共、慶應法学部出身とのこと。自民党政治家の品定めをしている感じもする。人物評。あいつは、どうか、こいつは、こうだ、という感じで進む対談。保守が変えようとしている憲法。保守が加わろうとしているTPP。保守が強行しようとする消費増税。既に行われた日銀のインフレ率2%、通貨発行倍増、とあるが、きつくなる家計で不安増幅。2013/05/06

うろん

4
この本を読んで、今の政治家に絶望してしまった。2016/06/17

ななっち

3
それぞれの政治家の人物評、また政治状況の変化への懸念を交えてのお話。それにしても、佐高信は西部先生とも近しく付き合っているようで、それが意外といえば意外でした。2013/06/05

matsu04

1
この2人の対談はとても良い。2014/09/26

都人

1
大変よ読み応えのある本だ。一気に読めた。2013/10/14

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