内容説明
米軍再編、中国軍の台頭、北朝鮮の核の脅威、領土問題―日本を取り巻く波、高し。それらすべての土台にあるべきなのが、日米同盟のコストという冷徹な認識である。気鋭の研究者が緻密な計算の元に割り出したリアルな数字に刮目せよ。
目次
第1章 安全保障とコスト
第2章 日本の戦略環境と日米同盟
第3章 自衛隊の実力とコスト
第4章 在日米軍をめぐるコスト
第5章 日米同盟解体の直接コスト―自主防衛
第6章 日米同盟解体の評価
著者等紹介
武田康裕[タケダヤスヒロ]
1956年生。現職、防衛大学校国際関係学科兼総合安全保障研究科教授。最終学歴、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退(学術博士)。専門分野、国際政治学、比較政治学、東アジア安全保障論
武藤功[ムトウイサオ]
1963年生。現職、防衛大学校公共政策学科兼総合安全保障研究科教授。最終学歴、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。専門分野、理論経済学、経済哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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