70年代ノート―時代と音楽、あの頃の僕ら

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70年代ノート―時代と音楽、あの頃の僕ら

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620320465
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ミニコミ、フォーク、深夜放送、ニューミュージック、そしてロック──。時代の現場から見た70年代の実録、サブカルチャーからメインカルチャーへ至る決定版クロニクル!

内容説明

サブカルチャーからメインカルチャーに至る時代の現場で見た決定版クロニクル!ミニコミ、フォーク、深夜放送、ニューミュージック、そしてロック―。

目次

第1章 「漂流」(予兆といえる出来事があった一九六八年;日本初のタウン誌『新宿プレイマップ』創刊;巨大な歌声喫茶となった西口広場 ほか)
第2章 「分水嶺」(新宿から巣立って独り立ち;発行元が変わって姿を消した『プレイマップ』;最も政治的な状況にかかわっていた頭脳警察 ほか)
第3章 「定着」(不評だった矢沢永吉ソロ初のツアー;それぞれの絶望と希望、路地裏の少年たち;レコードも出せなかったRCサクセション ほか)

著者等紹介

田家秀樹[タケヒデキ]
1946年、千葉県船橋市生まれ。中央大学法学部政治学科卒。1969年、タウン誌のはしりとなった『新宿プレイマップ』創刊編集者を皮切りに、文化放送「セイ!ヤング」などの放送作家、若者雑誌編集長を経て音楽評論家、ノンフィクション作家、放送作家、音楽番組パーソナリティーとして活躍中。放送作家としては2001年民放祭「ラジオエンターテインメント部門」最優秀賞、2000年・2002年優秀賞受賞。2001年・2002年ギャラクシー賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

最終バック九番手

2
初出は毎日新聞夕刊2007年10月~2009年連載…40年もたてば亡くなったりガン闘病中だったりっていう話題になるのは必然ではあるがロッカーの高齢化問題というのは今後どうなっていくのだろうなどと本書の内容とは関係ない方向に興味がわいてしまう…大阪のABCやMBSの人も本を書いてくれないかなあ…発効日:2011年3月10日…本体1600円2012/08/12

まんだよつお

2
新宿・フォークソング・深夜放送――70年代をこの3つのキーワードで読み解いていく。とはいうもの、新聞連載のコラムをまとめただけでは、「あとがき」にもあるように、掘り下げは不十分。僕自身、ほんのわずか間に合った70年代という時代を、「学生運動の挫折や敗北に始まり、フォークやロックなどの新しい音楽が生まれ、定着していく10年間」と位置づけ、「過去を捨ててまで新しい自分であろうとする」「その気概こそが〃手本なき時代〃を切り開いてきたパイオニアたちの真骨頂であり、70年代という時代だった」とする結論には賛成。2011/06/14

わし

1
1970年代に興味があった。初期の井上陽水の曲が聴いていて一番心地良いし、就職してからは吉田拓郎をよく聴くようになった。浜田省吾が吉田拓郎のバックバンドをやっていたなど、80年代後半生まれの私にとっては意外な事実が書かれていた。 毎日新聞の夕刊の連載を改稿したものなので、個々の記述にあまり連続性がない。しかしこの本をきっかけに、興味を持った人物、音楽に関して自分で掘り下げていけば良いと思う。 2012/11/08

take9296

0
私より上の世代が読んだら、きっと共感できるエピソードがたくさんあると思う。2011/04/16

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