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出版社内容情報
テレビに「大罪」はありやなしや?稀代の演出家・テリー伊藤が初めて語る「テレビと日本人」論。「謝罪会見」など、おなじみの光景から日本の今とテレビの明日を問う。
内容説明
鬼才・テリー伊藤が、初めて語る本格テレビ論。21世紀のテレビから見えてくるのは功か罪か、それとも…。
目次
第1章 追う者、そして追われる者
第2章 一億総バッシング
第3章 かわいくなければ、テレビじゃない!
第4章 テレビという劇場
第5章 視聴者の「プロ野球離れ」は本当か?―テレビから見るプロ野球の可能性
第6章 希望、勇気、テレビ
著者等紹介
テリー伊藤[テリーイトウ]
演出家。1949年、東京生まれ。『天才たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)や『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ)『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京)など数多くの番組を手がける。現在は演出業にとどまらず、テレビやラジオ、CMに出演、新聞や雑誌、携帯サイトでの執筆など幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
xtc1961ymo
4
テリーさんが毎日新聞に連載していたエッセイにてを加えたもの。もうテレビ離れしきったし、スポーツも私は興味がないので、それ以外のテレビの法則、悪者を作る、さんざん持ち上げて、今度は叩く、正義の味方を作る、等々が面白かったくらい。読書と違い塾考できるメディアではないので勢い二項対立や勝ち負けとかの単純な図式に持ち込みがちなのが制作者の弱腰なとこでわからないまま貴方が後は自分で考えて下さい位に不親切な番組が有ってほしい。正直テレビには何も期待していない。2014/12/19
焼きそばん
1
新聞で連載されていたコラム、今になって冷静になって読んでみると懐かしさと、なぜあんなにみんなが熱くバッシングしていたのか?なぞであるが、加熱した当時から自分に正直に正しいと感じたものを正しいといえる著者がすごいです。特に亀田兄弟と内藤大助の話だけでも読む価値ありますね。2017/04/23
かずぴー
1
最初の方読んでも全くテレビに好意的になれなかった。そもそも私の潜在意識がテレビを拒絶しているんだろうか、でもお笑い芸人というか芸能人の人は好き、だって努力しているし人間関係大変そうだし、それって凄いもん。亀田さんの話はなぁ、本当応援していた私にとってはショッキング、だってドラマチックですよね、事実は小説より奇なりな人生歩んでいると思う。妹のひめきちゃん?のブログはなんかそこらの女子高生のツイッター見てる感じだった。ブログより今はツイッターした方が良い気がする。ホント芸能人ブログはさかのぼるのが面倒。2015/07/16
近藤雄一朗
1
テレビに対して疑問を投げかけるのかと思って読み始めたが、逆だった。 テリー伊藤自身、テレビのプロデューサー的な仕事しているんだな。 プロ野球の視聴率低下についての内容は面白かった。試合時間が長いのは周知の事実。それ以外に、時代の流れに沿った対応をプロ野球側がやっていないことも原因の一つ。確かにそうだ。 試合後に、選手同士で、「あの配球はどうだったのか」と議論すると面白いと言っているが、144試合全部やったら話題がなくなるな。2015/03/15
尾原道場
1
色々過去にあった出来事を解りやすく解説していただき納得。 斜視が手術で治ると知らなかったので治さなかったそう。元の原因は、日大闘争の際デモに参加していて、投石が左目に当たったため。そういえば、最近テレビで見ると斜視が治っていたのは、手術されたのですね。これからも活躍期待です!2012/06/08
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