出版社内容情報
「私は癌治療を陰で支える〈再建外科医〉です。」大病後に質の高い人生を提供するため、最先端の医療現場で闘う現役医による、熱きノンフィクション!
内容説明
顔面、乳房、四肢の再建、“毎日が臨戦態勢”の医療の真実!外科医の熱き、ノンフィクション!すべては患者さんの「自分らしさ」を取り戻すために―。再建外科、それはがん治療を陰で支える外科のこと。
目次
1 頭頚部再建(下顎の再建―「QOL」とは;舌の再建―「再起」とは ほか)
2 乳房再建(乳房の再建1―「乳房」とは;乳房の再建2―「インプラント」とは ほか)
3 四肢再建(小指の再建―「指の数」とは;アキレス腱の再建―「歩く」とは)
4 体幹再建(お尻の再建―「座る」とは;褥瘡の再建―「続ける」とは)
著者等紹介
寺尾保信[テラオヤスノブ]
1963年、兵庫県生まれ。医学博士。日本形成外科学会専門医。1990年、長崎大学卒業。東京慈恵会医科大学形成外科学講座などを経て、現在、がん・感染症センター都立駒込病院医長、東京慈恵会医科大学准教授を務める。専門は、再建外科、マイクロサージャリー、頭蓋顎顔面外科、ほか形成外科一般。頭頚部領域、乳房、四肢など、全身の再建手術を数多く行う。日本形成外科学会、国際形成外科学会、日本頭頚部癌学会、日本乳癌学会、日本マイクロサージャリー学会など、多数の学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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