活劇 日本共産党

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620320120
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

刺青をした共産党員・渡辺政之輔、右翼活動家への転向者・田中清玄ら異端の活動家の来歴を辿りながら、日本共産党の知られざる全貌を明らかにする。

内容説明

南喜一、徳田球一、田中清玄―かつて日本の地で革命運動に邁進した3人の特異な共産党員の生涯を活写しながら、変革への情熱と挫折、そのリアルな姿を世界史のうねりのなかに描き出す。20世紀の社会変革運動史を企図し、著者の死によって途絶した未完の遺稿。

目次

1 南喜一、亀戸事件で殺された弟の恨みを晴らさんと非合法共産党員となる
2 徳田球一、「琉球人」から「革命家」に転生し、日本革命の前衛を猪突猛進する
3 田中清玄、「党」の再建と武装化に力を尽くすも入獄、獄中で母の遺書を読む

感想・レビュー

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最終バック九番手

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著者急死のため未完のまま刊行…今や中高年どころか老人党になってしまった感のある日共だけど半世紀以上前は若々しい暴力的な活動で世間に注目されていたんだよという話…昭和初期と江戸末期は全くの別時代かと思い込んでしまっていたが一般の生活実感では維新があっても断絶せずにそのままつながっていたんだろうなあと気づかされた…発行:2011年2月25日…本体3000円2011/06/14

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