内容説明
日常生活で/職場で/男と女の恋愛で。ウソをつくならスマートで素敵なウソを!だます人だまされる人の心理分析。
目次
第1章 人間関係における策略的ウソ(権力を使ったウソ;劣等感隠しのウソ ほか)
第2章 さまざまなウソの深層心理(虚言症のウソ;自分へのウソ ほか)
第3章 心理実験からみるウソの心理(外見を装う効果;恋人はかっこよく美しい人を ほか)
第4章 恋愛関係の男と女のウソ(性戦略のウソ;好まれる資質のディスプレイ ほか)
第5章 ウソを見抜き、うまく対処する
著者等紹介
斉藤勇[サイトウイサム]
1943年、山梨県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、立正大学心理学部教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まい
4
周囲にバレバレの嘘を付く人がいるので読んでみました。 結論から言うと、相手がどういうつもりで嘘を付いてるかなんて皆んなちゃんと分かっているもの。 よって「わー勉強になる」と言うより、再確認出来たぐらいの内容でした。2015/07/28
まつり
1
【図書館】嘘について様々な角度から切り込んである一冊。さほど目新しいとは思わなかったけど、ウソにも色々あるよねと思いながら読みました。2016/03/22
メー
0
意外に充実した内容だった。劣等感を隠すため、決断を促すため、世間体を保つため、釈明のため…等々、多種多様な嘘の事例を掲載し、その心理について軽く解説している第一章&第二章。嘘に関する心理実験について解説している第三章。そして第四章は「恋愛関係の嘘」、浮気という性戦略や男性が容姿のよい女性を好む理由などについて解説。期待以上の読み応えと面白さだった。それぞれの解説はあっさりしているのだけど、なるほどなあという感じです。2016/10/15
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