柳宗民の雑草ノオト〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 245,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620316734
  • NDC分類 470
  • Cコード C0045

内容説明

花屋さんで売っている花は、とてもキレイです。でも、今では周年出回っているものも多く、あまり季節感がなくなってしまいました。その点、野や道端に咲く草花は、春には春の、夏には夏の、秋には秋の愛らしい花が咲きます。

目次

春(ハルノノゲシ;ノボロギク;キツネアザミ ほか)
夏(ブタクサ;クマツヅラ;カラスウリ ほか)
秋(オケラ;ツワブキ;ヨメナ ほか)

著者等紹介

柳宗民[ヤナギムネタミ]
園芸研究家。1927年、民芸運動の創始者・柳宗悦の三男として京都市に生まれる。栃木県農業試験場助手、東京農大研究所研究員を経て独立。柳育種花園を経営するかたわら、執筆やテレビ・ラジオで活躍中。(社)園芸文化協会評議員、英国王立園芸協会日本支部理事、恵泉女学園大学園芸文化研究所顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

34
読友さんのレビューを見て読みたくなりました。雑草とひとくちに言っても様々ですね。漢方薬に使われる薬効のあるものがたくさん出てきたのも興味深かったです。「半夏」がどういうものか初めて知りました。トウダイグサやニワゼキショウは子供の頃によく摘んで遊んでいましたが、今まで名前を知らなかったです。美しい挿し絵も見応えがあります。2016/09/30

オカピー

13
一口に雑草と言っても、薬草もあれば食べられる草もあり、毒を含む草もあることが分かりました。雑草=全て悪い、邪魔者というのが一般的な見方かもしれないが、この本を読んでいると著者のお人柄もあるのか、雑草に非常に親近感が湧いてきます。また写真でなく絵なので温かみのある本になっています。それにしても、植物の名前の付け方は不思議ですね。私も雑草のようにしぶとく力強く長く生き抜きたいと思いました。雑草も生き抜くため、種族を絶やさぬようにするため工夫や苦労を沢山していますから。2025/04/01

みゃん

1
詳しくてわかりやすい。良かった。

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