縄文人はるかなる旅の謎―失われた世界大移動線を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620316369
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0020

内容説明

日本から忽然と姿を消した縄文人は大洋の彼方へ!南米で発見された縄文土器、シベリアの日本産・黒曜石など世界各地に点在する縄文人の痕跡を結び、壮大な古代の旅を読み解く。

目次

プロローグ 消えた縄文人
第1章 南米への旅―南太平洋・ポリネシア横断線
第2章 南北アメリカへの旅―ベーリング海峡・北太平洋横断線
第3章 イベリア半島、スカンジナビア半島への旅―ユーラシア大陸シベリア横断線
第4章 ハンガリーへの旅―ユーラシア大陸大草原線
第5章 アフリカへの旅―インド洋横断線
第6章 日本列島発・世界への道
エピローグ ヒスイの行方

著者等紹介

前田良一[マエダリョウイチ]
1948年生まれ。東洋大学卒業。新聞記者を経て、フリーのジャーナリスト。歴史の分野を中心に執筆している。近年は、日本古代史が秘める数々の謎の解明に取り組んでおり、全地球的視野からの探索と取材活動を続けている。これまで、全国の縄文遺跡、弥生遺跡、古墳、古代宮殿などの発掘調査を取材。中国、台湾、インド、ブータンなどのアジア各地と、エジプト、トルコ、ギリシアなど東西文明を結ぶ古代遺跡を探訪している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ミルチ

5
最近一番面白かった!考古学者や言語学者などの文献を読み解きながらの縄文人の足跡をたどる推理?!地理や歴史にはあまり詳しくはないけれど古代人の無謀とも思える行動力に圧倒される。宝貝の話、ハンガリー人に蒙古斑が出る話、マダガスカルと日本にだけ伝統的な鰹節がある話などなど何度もエー!と思わず声が出た。読みながら地図で場所を確認したり、ネットで関連事項を検索してみたりしてかなり楽しめました。もっと最近の研究発表か知りたくなります。古代史全般にブクブクと興味が湧いてくる。2020/02/27

カネコ

2
2016/11/23

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