社員第一、顧客第二主義―サウスウエスト航空の奇跡

社員第一、顧客第二主義―サウスウエスト航空の奇跡

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620312590
  • NDC分類 687.067
  • Cコード C0034

内容説明

本書は、ケレハー社長ひきいるサウスウエスト航空の、企業としての卓越性をより多くの人々に知ってほしいという気持ちから、著者の体験を中心にして文章にまとめたものである。ビジネス書的でなく、できるだけ柔らかく、わかりやすい表現で読者に興味を抱かせる内容というのが狙いであった。

目次

第1章 「黒字は、社員への愛から始まる」
第2章 「経営者は、部下のために働くサーバント」
第3章 「経営報告書は、社員にわかりやすく、透明に」
第4章 「リーダーの資質、それはユーモアセンスだ」
第5章 「そして、顧客への奉仕と愛」
第6章 「社員がいいと思ったことが、のびのびできる」
第7章 「社長は、まず社員の味方」
第8章 「経営者の条件・社員に仕事を楽しませているか」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isao Aoyagi

1
採用において企業の魅力を伝えていく中でES(従業員満足度)に関してサーベイを実施した事もある。 大事なのは経営側は、社員の就労意識に目を向け、「〜しなければならない」から「〜したい」へ意識が変わるようにしないといけない。 それには、本人のやりがいと会社の理念、ビジョンとのベクトルを合わせる努力が必要だという事。 結果的にそれは、社員のお客様に接する気持ち・態度に現れCS(顧客満足度)の向上に繋がると思う。 人口減、採用難の時代、採用して終わりではなく、長く働く仕組みを作る努力が急務です。2016/11/15

LeeKerr

0
アメリカ国内線でしか乗れないというサウスウェスト。世界中のLCCの先駆けとなった航空会社。マッカランからLAXまで利用する機会があったので、LCCのパイオニアになったSWを知りたいと手に取った。 戦略としては短距離間に絞り、使用する機体も管理のし易さから1種類、単純化することにより空港での待機時間を減らし、効率を上げることに重きをおいた結果が今のSWの成功にあると思う。 席が早いもの順というのは斬新でしたが(笑)、費用を安く抑えたい、目的地に着きさえすればいいという利用者は短距離だし全然アリだと思う。2014/12/18

逸門

0
CSの前にES。おそらくこれは正解

TOK

0
CS(顧客満足)よりもES(従業員満足)が大事だと常日頃思っていたが,それを証明するかのような本に出会った。発売されて10年以上経っているのでサウスウェストの現状は定かではないが,本当に楽しそうな企業だと感じた。このユーモアセンスは日本では通用しないかもしれないが,アメリカに行った際はぜひ搭乗して確かめてみたい。2013/06/19

chikuma

0
読了。ビジネス/マネジメントの一つの理想形だなと思うなど。航空会社出身の筆者自身がカルチャー・ショックを受けると共に、FUNになってしまうような航空会社である印象を受けました。2011/09/10

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