内容説明
中東戦争はじめ世界を揺るがした紛争の地に、国連軍を率いて飛んだ「ミスターPKO」ブライアン・アークハート。血と硝煙の40年を活写、世界的指導者たちに鋭い分析を加える。
目次
著者ブライアン・アークハート氏と国連平和維持活動
国連の誕生
ニューヨークへ―トリグブ・リーの時代
ダグ・ハマーショルド
スエズ危機
嵐の前の静けさ
コンゴ
ハマーショルドの死
カタンガの後遺症
ウ・タントとその時代
六日戦争
挽歌
クルト・ワルトハイム
十月戦争
キプロス戦争
分岐点
1978年レバノン
ナミビア
湾岸の警報
憂愁の1982年
収束に向けて
告別