内容説明
平和思想家のノーマン・カズンズ氏は、ヒロシマの悲劇に手をさしのべ、行動的な「アメリカの良心」と称された。この本は、生前に氏が池田大作SGI会長と「世界平和への熱き思い」を語り合い、人類調和への道を探求した貴重なダイアローグである。
目次
1 人間が連帯する平和の橋(ヒロシマの世界化;平和教育の眼目;「希望」の哲学を語る;首脳会談と民間外交;コンピュータ社会と詩心)
2 国連―その改革強化への道(「世界市民」意識の確立へ;世界連邦へのアプローチ;「部分」と「全体」の調和;迫られる「国家観」の変革;人類共同体に仕える競争)



