堤義明―原宿からのメッセージ

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堤義明―原宿からのメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784620306506
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0036

内容説明

「長者世界一」は米国の陰謀だ!2年連続で世界一の金持と報道された西武鉄道グループ総帥、堤義明氏が日米経済摩擦をはじめ、経営哲学、西武武人材育成法、西武ライオンズ、兄、清二氏、自らの生い立ち等について直言。

目次

第1章 会社を活性化する(十年ぐらいは職場を替えない;不満分子には仕事を増やせ;ごますりを引き立てるな;徹底した権限委譲;西武鉄道グループ一覧;管理職登用制度を活用;地方大学から人を採れ;派閥争いはヒマだから起きる;ソフト産業でトップダウンはダメ ほか)
第2章 西武グループはなぜ伸びた(ドラフトがなかったらプロ野球は潰れる;清原は悪くても一軍で使え;スポーツはショーではない;大物外人をとらないワケ;広告出演はスポーツ精神に反する;西部ライオンズの歴史;勤務中、野球の話はご法度;鉄道は一社だけではない;西武・所沢球場はなぜできた;横浜球場も堤が尽力;地元の総意がなければな進出しない ほか)
第3章 ユニークな社会時評(JRへの提言;遷都論は非実現的 高速弾丸鉄道がすべてを解決;地下50メートルに鉄道を;JRにジョイントが私道の役目;輸送力強化には世論が必要;レクリエーション施設で過疎地活性;学校は人間形成をするところ;一流観光地はオリンピックを嫌う;岩手県・雫石町;経済摩擦はむこうの努力不足;日本の企業発展は銀行が偉かったから ほか)
第4章 跡取りの試錬(兄弟の中で一番、親父から叩かられた;親父は三浦半島を全部買う気だった;経営の師、康次郎;康次郎の事業展開;家族構成;淋しかった幼年時代;父の無茶も母のために我慢した;息子の結婚式に出席できなかった実の母、恒子;清二さんとはチンパンジーとゴリラほど違う;兄、清二の業務拡大;兄弟が分割統治;父が一目置いた小佐野さん ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei Kobayashi

1
1988年刊。国土計画をはじめとする西武グループ総帥・堤義明が米フォーブス誌の億万長者ランキングで世界第一位になった直後に出た本だ。書名は、当時国土計画の本社があった「原宿」に由来する。堤へのインタビューと、毎日新聞社記者の大塚氏による論考とで構成。 本書には、観光開発を行う場所を選定するに当たって、堤が明確な2つのポリシーを持っていたことが記されている。 一つは「自然環境にめぐまれている場所」であること。もう一つは、「西武の進出を地元の人々が歓迎し喜んでいること」である(116ページ)。 2019/01/25

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