父 犀星と軽井沢

父 犀星と軽井沢

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784620305851
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

父への思慕と軽井沢に寄せる想い。幼い頃から夏をすごし、また、戦中と戦後の混乱期に青春の思い出をきざんだ軽井沢。父を中心に、知人の詩人・作家たちをめぐるエピソードを往時の風物とともに回想する。

目次

愛宕山の麓の家
大塚山の麓の家
詩人・作家達と軽井沢(小杉天外;立原道造;堀辰雄;文芸懇話会賞を受く;津村信夫;母の発病と「蝶」の少女達;川端康成;折口信夫;トンネル;満洲旅行;正宗白鳥と冬ごし)
戦後(終戦、中村真一郎;南瓜とひまわり;テニスコート;小さな恋とダンス;再び犀星は仕事へ)
東京へ(結婚;疎開からの引きあげ;文章を綴りはじめる;矢ヶ崎川畔の犀星文学碑)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せっぱ

1
犀星一家が軽井沢で過ごす夏の日々。虫の音、異国の隣人たち、自転車での散策、戦時中の食糧調達、テニスコートを巡る出会い等。現在とは街並みもかなり異なっているようで、作者の記憶に案内されて、見たことはないがどこか懐かしい夏の避暑地に足を踏み入れた心地。2015/08/02

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