内容説明
『機械の街』エンポリウム・タウンの学校で保健医をしているパイフウには、もう一つの顔があった。それは、辺境の裏社会で随一と評される暗殺者。そんな彼女が謎の女に襲撃される。辛くも勝利するパイフウだったが、その日を境に街から姿を消してしまう。そして、パイフウの行方を追おうとした火乃香も命を狙われて―!?SFアクション巨編、怒涛の第4巻!書き下ろし新作も収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひょろ
5
戦闘のドンパチよりも描かれる砂漠の生態系が好き。ハムシーンフィッシュのシーンとか。だから短編集だして!ルナティックブラッドの話とか、火乃香の母親のキャラバンに入った新顔の話とか、パンツァーアントの巣別れの話とか、つながると本編がより面白くなる。2016/07/13
揚子江
2
4巻目となると、だいぶ士郎正宗のイラストにも慣れてきた。書き下ろしの掌編みたいな火乃香とイクスのたわいもない話が好き。早く短編も出てほしい。2016/06/22
へ~ジック
1
読んでみれば、圧倒的な命の賛歌でありました。道中で遭遇した未知の生態系の壮大な事、目的地である石の街、そこに住む人々と敵達の気高い事。2016/05/13
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