内容説明
魔法のような技を使う頭脳派美女・ラシャンと凄腕剣士で肉体派少女・シュノーは、友情ではなく契約で結ばれたパートナー。世界を流浪しながら、行く先々で仕事を行う『オーキー』だ。そんな二人が、夜の森で命を狙われている小さな女の子を救ったことから動き出した小さな歯車が、やがて世界そのものに関わる巨大な歯車を回す大事件に―!?著者衝撃のデビュー作が、ここに復活!!
著者等紹介
庄司卓[ショウジタカシ]
1992年『ダンシィング・ウィズ・ザ・デビルス』(富士見ファンタジア文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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123456789wanko
7
懐かしい。アブストラクトにクローンに宇宙船。でもなんといってもポリウォーターの剣!2016/03/13
へ~ジック
1
懐かしや。学校の図書館で第1巻を見つけて、後は自分でも続巻を買って、何度も読み返した本。ついでに完結を見届けられた数少ない作品でもあるな。何といっても世界観が面白い。名付けのセンスや化学的(科学では無い)には結構先言っているのに運用は「剣と魔法」の思想とか。舞台となっている世界観も今なお異彩を放っているのではないか。後のヤマモト・ヨーコシリーズの原型となる設定も多く、当時は何か繋がりがあるのではと想像を巡らしたものだ。2016/07/20