出版社内容情報
026年秋~NHK連続テレビ小説「ブラッサム」のモデル!明治から平成にわたる激動の時代を恋に生き、小説に生き、ファッションに生き、「好き」をつらぬいた著者の自伝的小説。女性たちの圧倒的な支持を集めた代表作を、大きな活字で読みやすい新装版として復刊。
【目次】
内容説明
ファッション誌「スタイル」を立ち上げてからの倒産に借金。押し寄せてくる波乱万丈な出来事。どんな運命の激流に呑まれても、小説を書くことは止められない。魅力的な人々との出会いによって、老境に至っても生活の様々な場面に「幸せ」を見出していく。その生き方は、多くの女性たちに生きる力を与えてきた。宇野千代、真実の自伝!
目次
両腕がなくても幸福
私が慄然としたか
親と子が一緒にいる
満八十五歳の誕生日
感慨の涙であったか
飛行機で鍋をとりに
一種の解放であった
永世摩滅しない御影石
老残の身を横たえて
単なる偶然ではない
お手植えの桜を真似て
いつも同じパターン
天狗久の仏前に線香
巴里の土産はマフラー
北原美保子の墓だけ
天下を睥睨する笑顔
泥棒が茹で卵を三つ
花咲婆さんになりたい
四人で三百十八歳に
卒塔婆や白張提灯が〔ほか〕
著者等紹介
宇野千代[ウノチヨ]
1897年山口県生まれ。小説家、随筆家。1921年『脂粉の顔』が「時事新報」の懸賞小説で1等に当選。1922年上京、尾崎士郎や東郷青児との恋愛・同棲のあと1939年北原武夫と結婚、1964年離婚。1957年『おはん』で野間文芸賞、女流文学者賞を、1982年「透徹した文体で情念の世界を凝視しつづける強靭な作家精神」によって菊池寛賞を受賞。小説や随筆の執筆のほかにも、雑誌「スタイル」の編集などにも携わり、着物デザイナーとしての顔も持っている。1996年6月10日急性肺炎で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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