ディア・ゴースト

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620107080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

結婚3年目の胡桃と悟が引っ越してきたレトロな木造一軒家。そこには、太平洋戦争で戦死した青年将校と、東京大空襲で死んだ5人の子供の幽霊が住んでいた…。時空を超えた不思議なラブ・ストーリー。

著者等紹介

宮内婦貴子[ミヤウチフキコ]
1933年静岡県生まれ。脚本家。日本シナリオ作家協会会員、日本脚本家連盟会員。代表作に映画「野菊の墓」(81年)、「人間の約束」(86年)、テレビドラマ「同行二人」(83年)、「桜散る日に出陣学徒の交響楽『第九』歓喜の歌」(95年)、「ピュア・ラブ」1~3(02~03年)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆき

30
胡桃と悟夫婦が引っ越してきたレトロな木造一軒家には、太平洋戦争で戦死した青年将校と、東京大空襲で死んだ5人の子供の幽霊が住んでいた…。徐々に青年将校の時任に惹かれていく胡桃。確かに時任さんは素敵で胡桃が惹かれるのは分かるけど、旦那さんである悟の立場からしたらたまったもんじゃないだろうな。「ピュアラブ」の陽春さん、木里子、宗達老師が登場した時は嬉しかった。結婚式までしか語られなかった陽春さんと木里子のその後が知れたし、宗達老師のお言葉は相変わらず心に響きます。2017/01/15

NOBU

22
若い夫婦が引っ越したレトロな家には、戦死したイケメン海軍将校と空襲で亡くなった五人の子供の幽霊が住んでいた!? 昔のドラマのノベライズらしいが、楽しくて切ない物語。だけど、この若妻は好きじゃない。2012/07/04

gaku

0
図書館で目についたので、借りて読了。読み始めたら面白くて一気読みだった。ドラマは見ていないが、情景が目に浮かぶようで、さりげなく戦争の悲惨さや死について考えさせるストーリーがうまい。女性ならおそらく時任少尉にひかれるのだろうが、男性の自分はつい悟に肩入れしてしまった。優しくてせつない話で、ドラマも見たくなった。2011/03/26

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