ハーレクインコミックス プレイボーイの罪

荻丸雅子/キャサリン・スペンサー

ハーパーコリンズ・ジャパン（2016/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 121p／高さ 19cm
• 商品コード 9784596957818
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

姉夫婦の訃報を受け、キャリーはイタリアへと向かった。愛する姉の死とともに、双子の遺児のことが気になった。そして、義兄の弟パオロのことも。９年前、姉の結婚式でパオロと初めて会った。富と美貌に恵まれたプレイボーイの彼に誘われ、有頂天になった私はバージンを捧げた。ところが「愛している」と告げたとたん、パオロは私に背を向けたのだ。それが今、こんな形で、秘密を抱えながら彼と向きあわなければならない運命を、キャリーは受け止めきれずにいた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

お姉ちゃんの結婚式に行った18歳の女の子が、花婿の弟に誘惑されて処女奪われてバイバイされて、しかも避妊してなくて妊娠して…って、もう娘を持つ母親には許せない所業なんですけど、この漫画家さんが描くとなんだか脇役の人たちの気の良さにひっぱられて楽しめてしまいました、わはは。

2016/09/06

[ばん]

9年前のヒーローの所業が酷すぎる。だけど荻丸さんのアレンジ力？のおかげで受け入れて漫画自体を楽しむことができた。あとがきも面白かった(*ﾟーﾟ)

2017/03/09

[ゆづき]

だいぶ前の既読本。クズヒーローの改心が見所かなぁ。クズの頃のヒーローに捨てられてその後子供が出来ていると発覚。ヒロイン姉とヒーロー兄夫婦の子として育てる事に。数年後姉夫婦は帰らぬ人になりヒーローと再会みたいな話です。ヒーローもっと謝れ！と思う。しかしやっぱり面白い。

2018/08/07

[M]

子どもたちとの再会ですんなり受け入れられないところが、リアルで切なかった。そうだよね、戸惑うよね。だからこそ、受け入れて結婚を祝う気持ちになってくれたのにじ～んと来た。

2017/05/31

[しらたま]

子供を育ててくれた姉夫婦が一番大変だったろうに。

2016/10/15