出版社内容情報
スイスの寄宿学校を卒業したレクサは、
2年ぶりに家族が待つロンドン郊外の屋敷に戻ってきた。
母を亡くした今となっては、誰とも血のつながりはないが、
それでもレクサは心待ちにしていた――義父や義兄たち、
何よりひそかに慕っている長兄ジェースとの再会を。
実業家として成功したジェースはさらに大人の魅力を増して、
彼を前にするとレクサの胸は高鳴り、頬はおのずと赤らんだ。
もちろんそのときは知る由もなかった。
淡いこの恋が、家族を壊してしまうほど辛い愛の始まりだとは。
パトリシア・レイク[パトリシアレイク]
著・文・その他
三木たか子[ミキタカコ]
翻訳
内容説明
スイスの寄宿学校を卒業したレクサは、2年ぶりに家族が待つロンドン郊外の屋敷に戻ってきた。母を亡くした今となっては、誰とも血のつながりはないが、それでもレクサは心待ちにしていた―義父や義兄たち、何よりひそかに慕っている長兄ジェースとの再会を。実業家として成功したジェースはさらに大人の魅力を増して、彼を前にするとレクサの胸は高鳴り、頬はおのずと赤らんだ。もちろんそのときは知る由もなかった。淡いこの恋が、家族を壊してしまうほど辛い愛の始まりだとは。
著者等紹介
レイク,パトリシア[レイク,パトリシア] [Lake,Patricia]
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町リバプールで生まれた。イギリスの古典文学を愛し、早くからエッセイなどを執筆。美術学校を出て訪れたヨークシャーの田園風景に魅せられて定住。作家活動に入った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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