出版社内容情報
実業家アントンと電撃結婚をしたエミリー。南仏で甘い愛の交歓をした翌朝、彼から結婚した真の理由を告げられて、幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされる。
内容説明
仮装パーティで、赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。「僕はきみが欲しい」と囁かれ、初対面での誘いに驚きながらも、セクシーな彼にあらがえず、エミリーはたちまち恋に落ちた。性急なプロポーズののち、純白の花嫁衣裳で式を挙げ、ハネムーンを過ごすために、ふたりは一路南フランスへ。ところが、甘すぎる愛の交歓をした翌朝のことだった。アントンは黒い瞳に悪魔のような光を宿し、彼女に告げたのだ。エミリーと結婚した真の理由を、残酷な本当の彼の姿を。
著者等紹介
バード,ジャクリーン[バード,ジャクリーン] [Baird,Jacqueline]
趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。