出版社内容情報
結婚したばかりの夫バンスが鉱山事故で失明してしまった。その事実を医者から告げられ、リビーは愕然とした。しかも夫は、リビーには連絡を取りたがらなかったそうだ。バンスは私にとってのすべて。たとえ目が見えなくなっても、ふたりの愛は変わらないのになぜ? と訝しむリビーに、医者は視力を失ったことで、バンスが一時的に夫としての資格まで失ったと思い込んでいるせいだろうと慰めてくれた。はやる心を抑え、病室に入ると、バンスの冷たい声が響いた。「君にはここに来てほしくないと手紙で伝えたはずだ」
レベッカ・ウインターズ[レベッカウインターズ]
東山竜子[ヒガシヤマリュウコ]
内容説明
結婚したばかりの夫バンスが鉱山事故で失明してしまった。その事実を医者から告げられ、リビーは愕然とした。しかも夫は、リビーには連絡を取りたがらなかったそうだ。バンスは私にとってのすべて。たとえ目が見えなくなっても、ふたりの愛は変わらないのになぜ?と訝しむリビーに、医者は視力を失ったことで、バンスが一時的に夫としての資格まで失ったと思い込んでいるせいだろうと慰めてくれた。はやる心を抑え、病室に入ると、バンスの冷たい声が響いた。「君にはここに来てほしくないと手紙で伝えたはずだ」
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会う。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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