出版社内容情報
ある婚約パーティーが盛大に開かれるなか、いたたまれなくなったクロエは、人目を忍んでそっと庭に出た。
内容説明
ある婚約パーティーが盛大に開かれるなか、いたたまれなくなったクロエは、人目を忍んでそっと庭に出た。「どうしました？」突然、夜闇のむこうで男性の声がする。失恋したクロエの涙のあとを見て、優しく慰めてくれた。しばらくのち、クロエがパーティーに戻ると、母に洗練された紳士を紹介された。著名な法廷弁護士らしい。「ピアズ・オードリーです」その声を聞いて体を強ばらせる。あろうことか、さっきの声の主なのだ。動揺する彼女に、君のことが気になると囁いてきて…。
著者等紹介
ジョージ，キャサリン［ジョージ，キャサリン］ ［Ｇｅｏｒｇｅ，Ｃａｔｈｅｒｉｎｅ］
ウェールズ生まれ。夫に勧められて小説を書きはじめる。処女作でデビューを果たし、その後はとんとん拍子に作品が出版されて人気を博し、現在に至っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
25
既読で今もその本を持っているんだけど、文庫になっていたので購入。ヒロインがずっと片思いだった相手が"えっ、そっち？"だったのでびっくり。終盤はヒーローとの婚約破棄後、ヒロインが誘拐されるという怒涛の展開。仲の良いヒロインの家族たちが好きだ。2017/06/20
akiyuki_1717
4
さして嫌な登場人物もおらず、読みやすかった。残念なのは盛り上がりに欠けることかな。この作家さんの特徴の一つに、最後にどんでん返しを盛り込むこことです。今回もありましたが、それが必要だったかというと、そうでもなかったような…ヒロインがグズグズしてて好きになれなかった。2016/05/14
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- 和書
- 踊りつかれて
