出版社内容情報
父亡きあと、難病を患う母と残されたフェイス。それでも苦労せずに今日まで暮らしてこられたのは、いつも見守ってくれる若き億万長者、ストーンのおかげだった。フェイスは後見人の彼に幼いころから憧れ続けてきた。だが真実を知った今、彼にはとても顔向けできない。ストーンは財産の管理をしていたのではなく、何もかも私費で面倒を見てくれていたのだ。働き始め、全額を返済したいというフェイスに彼は告げた。「それなら、僕の妻になってもらいたい」
内容説明
父亡きあと、難病を患う母と残されたフェイス。それでも苦労せずに今日まで暮らしてこられたのは、いつも見守ってくれる若き億万長者、ストーンのおかげだった。フェイスは後見人の彼に幼いころから憧れ続けてきた。だが真実を知った今、彼にはとても顔向けできない。ストーンは財産の管理をしていたのではなく、何もかも私費で面倒を見てくれていたのだ。働き始め、全額を返済したいというフェイスに彼は告げた。「それなら、僕の妻になってもらいたい」
著者等紹介
ウィンストン,アン・マリー[ウィンストン,アンマリー] [Winston,Anne Marie]
91年に『秘密の調べ』で作家デビューをはたす。多彩な受賞歴を誇り、“ロマンス小説界のオスカー賞”ともいわれるRITA賞の最終候補者にもなった経歴を持つ。アメリカ、ペンシルヴァニア出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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