ハーレクイン文庫<br> 赤い髪の女神

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ハーレクイン文庫
赤い髪の女神

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596935816
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

裕福でハンサムなスティーブンは、女性に不自由したことがない。その彼が今、着任した会社で悩ましい問題にぶつかっていた。原因は秘書のサラ・ムーア―有能で真面目な部下だが、誰もが振り返る美人で、おまけに燃えるような赤髪なのだ…!代々スティーブンの家系は赤毛の美人にめっぽう弱く、最初こそ冷たく無関心な態度を貫いていたスティーブンも、いつしかサラに惹かれる気持をごまかせなくなった。とはいえ自ら女性を口説いたことなどないし、しかも相手は秘書。いったいどうすれば、彼女を手に入れられるんだ?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

28
ヒーローの家系の男性は赤毛に弱い(笑)。赤毛で美人で優雅で仕事が出来るヒロインに次第に熱くなっていくヒーローが見物。面倒なことにならないうちに追い出すつもりがどうやって口説こうかと悩む羽目に陥り、男性にモテるヒロインはいつものことだと素っ気ない素振り。冷静さを装うふたりが実は・・・というあたりが面白かったんだけど、この作家さんのお話はオフィスものよりお馴染みの牧場っていう場面設定のほうがぴったりくるなあ。看護師さんが赤毛だという理由だけで血圧が上がっちゃうヒーロー父、この先家族が揃う度に大変なんでは。2015/12/01

たまきら

20
1987年出版。有能な秘書でありながら自分の進路に悩んでいる赤毛の美女が主人公です。対するは遺伝的に赤毛に弱いと自負している男子(上司)。この作家さんらしいユーモアたっぷりな会話や展開に大笑い。…アル中の猫には笑ったり呆れたり。まだまだ女性の社会進出に偏見があった時代の問題発言や、パーティでの喫煙など時代を感じさせましたが、「女の物言いは大げさ」は、いまだに言われていることよね。男子のパパと女子を会わせるための家族の慎重な段取りには笑いが止まりませんでした。本当に楽しい恋のから騒ぎな一冊です。2021/10/18

キッチンタイマー

6
結局侵入者は誰だったんだろう。2015/08/14

キッチンタイマー

4
デレデレ男のレーベルがあるのかと思ったら同じ作者だった。そうだ作者買いしたんだっけ。赤毛を巨乳に変えれば日本でもよくある光景。なぜそこに男が集まるか理屈はない。ヒロインはもて過ぎて男性の気持ちに鈍感だ。男が恥じらうような笑顔で近寄ってきても「いつものこと」だからわからない。冒頭のルイスも結構不幸だったんじゃないかなー(^^;;2014/11/15

ばん

2
ヒーローの心情が面白すぎ。もっと読みたいくらい(笑)特にヒーロー父との対面話を詳しくみてみたい。ヒロインのためにパソコンの電源を付けておいてあげるヒーロー…可愛すぎる33歳男性2016/05/08

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