内容説明
家庭教師のクロエは、新しい公爵の命令に頬をふくらませていた。先代の公爵夫妻が若くして事故で亡くなり、クロエは遺された子供たちに精いっぱいの愛情を注いでいるが、堅物の公爵はもっと厳しく躾けるよう命じてきたのだ。きっと公爵には人間らしい心なんてないに違いないわ！ところがある夜、クロエは公爵の意外な一面を垣間見る。いつもは氷のように冷たく隙のない公爵が、髪を乱れさせ、悲しみと孤独をにじませる姿を。クロエはふいに彼を慰めたい気持ちに駆られて…。
著者等紹介
ネイヴィン，ジャクリーン［ネイヴィン，ジャクリーン］ ［Ｎａｖｉｎ，Ｊａｃｑｕｅｌｉｎｅ］
主として中世を物語の舞台に選び、優れたヒストリカル・ロマンスをつぎつぎに世に送り出しながら、心理学者としても活躍している。米国メリーランド州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じょう
3
兄の死により爵位を継いだヒーローが お高くなく良い人なんですが、爵位による責任から頭が固く、姪の教育方針に関してヒロインと対立する。ヒーロー母とその友達（ヒーローの花嫁候補の母）二人が嫌な感じ～。「よくあるロマンス本」と思って読んでたら、最後にあっと驚く展開！！でも、やっぱりロマンス本だわ。。。再読はないかな～。2014/07/31
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