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ハーレクイン文庫
マグノリアの木の下で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 198p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596935564
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

大切な親友の晴れの結婚式当日、エデンは恋人から無情な別れを告げられ、失意のどん底にいた。千々に乱れる感情を抑えきれず大粒の涙を流す彼女に、新郎の付添人ルークがさりげなくハンカチを差しだした。離婚歴があり、子供嫌いと噂されている彼の意外な優しさに触れて、エデンは思わず心を動かされる。あんな噂はきっと嘘よね?ふたりが一夜をともにし、一緒に暮らすようになるまでには、そう時間はかからなかった。数週間後、エデンが妊娠を告げると、ルークは人が変わったように冷淡に告げた。「僕を騙したのか?」

著者等紹介

ダーシー,エマ[ダーシー,エマ] [Darcy,Emma]
フランス語と英語の教師、コンピューター・プログラマーを経験したのち、ロマンス小説の作家に転身。豪ニューサウスウェールズ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめもち

5
結婚式目前で婚約者に振られ、慰めてくれるヒーローとくっつくヒロイン。同棲してるくせに妊娠が分かった時のヒーローの対応は最低。ヒロインも子守りをしつつ玉の輿を狙うというスタンスだったせいか打算的なイメージが強くてヒーローに冷たくされても同情出来ず。意地張って飛び出したけどヒーローがちゃんと探し出してくれてよかったね。2017/04/12

ぽこ

5
親友の結婚式当日に婚約者から別れを告げられ、失意のままヒーローと関係を持ってしまったヒロイン。周囲に流されっぱなしで、行き当たりばったりな印象だった。2015/07/29

akiyuki_1717

1
再読。感想は前回と全く変わらず。孤児院で助け合ってきた二人なのに、自分が幸せになると、親友が夫の兄に冷たい対応をしたというだけで、もう親友でいられないと見捨てるなんて恩知らずだし、ヒロインが育った環境を考えたらヒーローの態度からどれだけ傷つけられたかも容易に分かりそうなものなのに。ヒロインが頑ななのは分かるけれど、そんなにみんなで責める必要があったのか?2021/05/01

akiyuki_1717

1
ヒーローにもヒロインにも魅力を感じられず、その上、ヒロインの親友にもそんなに簡単に決別するのかとビックリさせられました。ヒーローの姉も堅物だし、ここまで登場人物全てがブーっていうのも初めての作品かも知れない。ヒーローが子供はいらないと言い張ってた理由も納得はできなかったなぁ。ヒロインはヒーローと一緒にいられるだけで幸せだとか、自分から潔く身を引くってカッコイイこと言ってた割には、妊娠の打ち明け話に上手く対応できなかったヒーローをミソカスにいうのもどうなのかと思う。何よりヒロインは身持ちが硬いとは言い難い。2017/03/26

サザンC

0
【何度目かの再読】 ヒーローは終盤に暴言を吐き、ヒロインは頑なな態度をとるけれど作者としてはストーリーに起伏を持たせるためにそうさせたんだなと感じた。わたし的に1番のネックはヒロイン親友の言動がねぇ、とても嫌な感じです。この人、素直な性格という設定なんだけれど違うと思った。2019/09/28

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